2009年7月 3日 (金)

お母ちゃんと一緒

 今年生まれのエゾライチョウの雛が林道をヨチヨチ歩いています。

先頭の親鳥の後ろに4羽。 手のひらからはみ出るくらいの大きさで、

まだ明るい茶色の雛は、こちらに気付くと 「キャ~~ 」 っとばかりに兄弟で競うように斜面づたいに逃げて行きました。 もう ふわり ふわりと 飛べて あっという間に見えなくなりました。

 森から湿原、海へと続く道なりは、草丈が腰以上にもなりました。

後ろから風が ササーーー~ ~~ と 私を通りぬけると、

目の先には、草原を泳ぐように移動する親子鹿が 悠々と歩いています。

草のみどりと 鹿の茶色 が とてもいいコントラスト。

 車での帰り道、子ぎつねが道路のふちでじゃれあっていました。親キツネは何かくわえていて、狩りから帰ったところのようです。

  親子一緒に過ごす姿を見かけるシーズンです~

 夏休みを利用して道東へ 知り合いの母さんと息子さんの2ショットで遊びに来る予定です。こんな光景に出会えるといいなぁ と 今から楽しみです。

 

2009年6月16日 (火)

まっ黒なスズメ!

 庭に野鳥がやってくる町内のUさん宅は、今春から もっと間近で野鳥に親しもうと思い、エサ台を設けました。

Uさん: 「だけど、スズメしか 来ないもんな」

  「エサ台を設けた時期が春からだからじゃないですか?」

  「春からは、自然の中で虫や木の芽やら食べるものが多くなるから‥」

Uさん: 「そうなのか」 「なまら高い野鳥の本も買ったのに‥」

 ちょっと残念そうでした。

しばらくたったある日、

「最近、黒いスズメが来るようになったぞ」 とUさんが言いました。

 えっ、黒いスズメ!? 

すぐに 黒装束のスズメ が頭をよぎり、まるでマンガな世界に

ププっと 笑いが来てしまいましたが‥、

 ( この時期の真っ黒なスズメときたら‥‥!)

「もしかして、正面姿は白くないですか?ついでに喉元が赤くないですか?」

と聞いてみると、

Uさん 「そうだな‥、後ろはまっ黒だけど 前は、そんなようだったな‥」

 せっかくの図鑑も広げてみました。

黒いスズメは、今が旬の 「ノビタキ」 でした。

  「俺から見たら、みんな スズメだよ!」

と言いつつ、 「黒いスズメ」と教えてくれたUさんは

やっぱり 野鳥好きなんだと思います。(*^.^*)

 きっと、自然を満喫しにはるばる遠くから来たバードウォッチャー達は、お庭でノビタキを見れるUさん宅を羨んでいますよ~

 

2009年6月 9日 (火)

鍵かけたか!?

 夏日! 真っ青な空に新緑が勢いを増して伸びていくようです!

すると、  ハルゼミが 今日 初鳴きになりました。

 陽が沈み、山際から丸くなりかけた月が昇るころ

 ちぇっ、ちかちかちか!

ちゅぇ、ちかちかちか!  ‥‥!

 ♪♪♪  ♪♪♪‥‥‥!

鍵かけたか!?   ‥‥ とっぴんかけたか!  ちょっぴん‥、ちょっぴん、かけたか!!

 などと 妙な? 音でにぎやか‥。

 2007920085_284 夜の 草地は ぼやーっとした月が 大人ないい雰囲気な‥のに

 なんと さわがしいこと!

スズメほどの体の大きさで すごい音量です! 

 ここ 北海道で子孫を残すために

はるばるやってきた シマセンニュウや エゾセンニュウ。

さえずりが始まり、いよいよさわがしい夜のはじまり、はじまり 。。。

(エゾセンニュウは、幾つか鳴き声を例えた 聞きなし があり、「鍵かけたか!」もそのひとつです。^^)

 

 シマセンニュウのシマは、北海道を意味するそうです。シマフクロウのシマも

羽の縞ではなく、島 つまり北海道 を意味します。

 

 

2009年6月 4日 (木)

役者が揃った!

 シマフクロウの暮らす森は、

いよいよ 美声の歌い手が 揃い出し

巨大うちわのようになったミズバショウの葉が映った水面も その音に共鳴して振るえているようです。

Mizubashou6months  

 チョイ チーー! ピッコロローー、 ピッコロローーー‥‥♪♪ ♪

キビタキのさえずる声は、鈴の音のように軽快♪

    ヒーツーキー、 ヒーツーキー ♪♪

         チヨチヨビィーー ♪

キョ キョロン キョロン♪   ツリリィィィーーーーーー!!

       ホォーーーー  ホケキョ♪     チーチュル チーチュル チリリ‥♪♪♪///´οο~~ーー‥‥!  

  ポポポポポポポポ♪   ポポッ♪ ポポッ♪‥‥ 

カッコウ カッコウ カッコウ‥♪  チョッピン、チョ‥ カケタカ‥

昨日初鳴きとなったエゾセンニュウは まだ自信なさげ‥ ^^;

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。 

  今日 初鳴きしたカッコウは、自信満々の鳴きっぷりでした。

 

 

2009年6月 2日 (火)

どっちもイイ!

 夜明け前 まとまった雨が降りました。

陽が昇り出すと 雲もとぎれ出し あっという間に

18度に。蒸してくると、虫たちも活発になってきました。

 20096ks_2

 森から湿原へかけて、クロユリが見頃です。

クシロハナシノブやミヤマキンポウも咲き出しました。

 

  本州で高山に咲く花々も ここでは、潮風が匂ってくるほど海が近い!

 以前、「長い日本列島は、四季があって 各地で自然が少しづつ違って ホント すばらしいよねー!」 と 南の島で エコツアーをしている先輩が しみじみ言ってました‥。

 先日お会いした本州からの旅人さんも、潮風とともにクロユリを見た!と

嬉しそうでした。山登りが趣味だそうで 雲海の中の高山植物も素敵だけど、 

 判定は‥    「できない できない、

どっちも イイ!」 とのことでした。

2009es

 シマフクロウが暮らす森では、コミヤマカタバミが フワフワ咲いて 樹幹から木漏れ日を 浴びて 気持ちよさそう♪

 水辺のエンコウソウの黄色は、まぶしいばかりです / / /

2009年5月29日 (金)

おいしそうな群れ

 先週から、気温が高い日には蚊が出始め、

上空には ひと月以上前に渡ってきたハリオアマツバメが

びゅんびゅん 飛びまくっています~~~。

 川べりにもたれるように生えている柳などの木々も

柔らかい黄緑色の新芽が出そろい、

川の魚たちも待ってました!と 群れをなしていました。

 魚が主食のシマフクロウにも嬉しい季節到来です!

 

 新緑とともに、阿寒のアウル工房さんがいらっしゃって、

オリジナル・アメマスクッキーを戴きました。

2009520s ちょっと太っちょのアメマス君は、コーヒーにぴったり。 

お魚やシマフクロウを愛する友人へ

オススメですね (o^-^o)

2009年5月20日 (水)

初夏日!

 朝から、日差しが強く初夏のようです。

日中26度まで気温が上がり、羽虫がたくさん空気中に見えます。

 セイヨウマルハナバチの「ブ~~ン‥ 」という羽音も耳につき、彼らはせっせと密集めに勤しんでいます。

 だいぶ前から気になっていたエゾサンショウウオの卵嚢を見に行きました。

黒い帯状のものが ゼリーからぶら下がって モゾモゾ動いています。

枝をつたっている最中のもいて、

どうやらこの暖かさでふ化したようです。

20095es

ふ化したての幼生は、卵嚢の側でじっとしていて 一見オタマジャクシ。

 

 湿原では、 クロユリがもう咲くよーと スタンバイOKに。

20095ks_3

  

森からは、 「 ポポッ、ポポッ ‥‥♪♪ 」  

 ツツドリが初鳴きとなりました。

2009年5月19日 (火)

倒木は大事!?

 先日、シマフクロウの繁殖確認調査に行きました。

フキやバイケイソウが30㎝を超えて、開けたところは黄緑色一色でまぶしいばかりです。

アカハラやエゾムシクイの美声が 葉が出たての樹間から響いてきます。

 前方にある大きなミズナラの倒木を「よいしょっ」 とまたごうすると、手を置いたすぐ近くに

立派なシイタケが生えていました。

20095sk

 「おおっ!」 

 よく見れば、 あっちにもこっちにも!

倒れてもなお、別の役割をはたし、やがては 森の肥やしとなり土にかえる 無駄のない完璧さ‥!

 倒木は、シマフクロウの雛にも欠かせません。

彼らが巣立つと、

身を守る大事な 止まり木 として、お役目をはたします。  

 倒木 様サマです。

 調査とともに味わう このさえずりの時期の自然は、

何度訪れても飽きることがありません。

2009年5月 1日 (金)

日没後の音楽♪

朝5時半。 まだ山の空気はひんやり。0度です。

木々の間を 空気がゆっくり移動するのが 白く目にうつります。

 昨日は全国的に夏日の予報で

この辺りでも日中には25℃近くまで気温が上がり、吹く風も

なま暖かい日となりました。

  日没を過ぎるころ、

山の空気は、すーーっと 下がりはじめました。

 ブーー、ブーー、  チキッ! 

    ブーー、ブーー、 チキッ! 

上空から ヤマシギが鳴きながら通過しました。

 オオジシギはこの春、南半球から早めの到着となり、

水たまりのエゾアカガエルの卵が孵り、オタマジャクシになりました。

 耳を澄ますと そのほかにも さまざまな鳥の声が

次々と聞こえてきます。4月半ば頃から徐々に役者が揃いだしてきました。4月の森の協奏曲は来月の序奏のようです。

20090430s_2

  

 

 エコツアー・「シマフクロウの森を歩く2日間」

なまの道東の森のハーモニーを体感しにいらっしゃいませんか~~

 

吹雪の中のタンチョウ

  (4月27日除雪に追われ プログをアップし忘れていました ~~ヾ(_ _*)・・・)以下4日前にさかのぼります。

 大雪です。

昨夕から、降り続け25㎝くらい積もりました。

 今年は昨年の4月1日の大雪に比べたら量こそ少ないようですが、湿ってより重い雪のためだったのか、山の木々がだいぶ倒れました。

吹雪の中、湿地には、卵を温め続ける タンチョウがいました。

20094_071s

 外敵から 身を守るのにちょうどよく、巣のまわりは深い湿地に覆われていています。

吹雪の中でも、ぴくりともせず 首をあげた状態で 卵を温め続けていました。

  この雪が 今シーズンで最後になりそうです。

2009年4月17日 (金)

モモンガ出産シーズン

 かつて、クマゲラが巣作りのために空けた穴でしょうか?

1頭のエゾモモンガが樹洞から真下を歩くこちらの様子を見下ろしていました。

Ezomomonga_2

森のアイドルにふさわしく、クリクリとしたキュートで大きな目!

誰もが一度会ってみたい 北の生き物としてあげられているのもうなずけます。

  背後からもう1頭 「なになにーー何かいた?」とばかりに 現れました。

手前のモモンガの頭の上に ひょこっと 乗って 事態を確認したら、すぐさま樹洞に姿を消してしましました。

 今月あたりから エゾモモンガの出産シーズン。 脅かしてしまうと、大事な子を抱えて引っ越しを余儀なくさせてしまうことになりかねないのでので、何事もなかったようにそっと立ち去りました。

今年も、エゾモモンガの兄弟が活発に森を飛び交うと思うと ワクワクしてきます!

 彼らを「食べ物」とするフクロウ類も同じ思い!?だったりするかもしれません。

 本日は晴れ 6時の気温は3度 ~ およそ3時間後には13度になりました。日中にかけて、までまだまだ上昇しそうです。

2009年4月16日 (木)

コンニチハ~、ひめいちげ♪

 昨日は、この春いちばんの 雨 が降りました。

雪は混ざっていない まじりっ気なしの 雨です。

 水分を吸った大地からは、広葉樹の足元の落ち葉の間から

ヒメイチゲが咲きだしていました。

 Himeichige

 よーく、目を凝らさないと小さくて見落としがで

この時期にふさわしい野草です。

(近くで あまり大きな声をあげてはいけない空気感があり、つい小声で コンニチハ~  と言いたくなります)

姫一華 という漢字もピッタリ。

(でも お姫ちゃまと言うほうが合っているカナ) ┐(´-`)┌ 

 

Kibananoamana 日当たりのいい草地は 所々、

 キバナノアマナのひょろッとしたペパーミントグリーンの一本葉が出始めて、

雪解けから現れた一面枯草原は、 少しづつ 彩りはじめています。

 

 

2009年4月 9日 (木)

シマフクロウの春ごはん

 4月に入るとようやく日中はぽかぽか陽気となり12~15度という日も、それでも早朝は ひんやり-2度~0度くらいの日が続いています。昨年は4月1日に異例の大雪となり、体が痛くなるほど除雪作業が大変でした。今年は、このまま春の吹雪もなく冬が終わるのでしょうか。

山間には ミソサザイの美声♪ リズミカルなカラ類のさえずり♪ ケラ類のドラミング♪ 春らしさが増してきました。

ふと、湿地に目をやると エゾアカガエルの卵が ごっそり 産み落とされていました。

アップは、タピオカみたいでおいしそ~20094_070s

いや、キラキラ光ってうつくし~!

昨夜の満月の晩に一気に産卵したようです。

4月に入ってまもなく 森の溜まり水や湿地など水辺から

 キャララ‥ キャララ‥   キャララ‥‥‥ ‥‥ ♪♪♪

と あの高らかな鳴き声が聞こえだしていました。昨年より1週間は早めです。

 やはり 北海道の東の端も 今年は暦が少し早めでした。

 これから本格的な春を迎える北海道。

シマフクロウはこれからのシーズン、主食の魚と同様にたくさんのエゾアカガエルも食べます。

主食の魚が産卵期を迎えるまでの間、ちょうどそれを補うように エゾアカガエルが次々に生まれてくる‥ この絶妙なタイミング!

 はるか昔から続いてきた自然のサイクルがこれからも続きますように。 

2009年3月20日 (金)

春一番はまぶしい(*_*)

 ミズナラやイロハカエデ、ハルニレの落ち葉の下から

今週明けの17日にフクジュソウが咲き出しました。

昨年より1日遅い開花です。

20093_094s_2 

春いちばんの花や新芽は、陽の光を浴びると

 まぶしくてしょうがありません。 

昨年も今年のように暖かな冬となりました。

今年はさらに暖かいような気がしていましたが地面の中はほぼ同じだったのでしょうか。

 翌日は、早朝の気温こそ0度というものの

なぜか「今日から ちがう! 」という 春の陽気がうっすら感じられ

森のあちらこちらから野鳥の声が急に増して、

春のはじまりの 独特の 落ち着きのなさを 少しだけ感じました。

 今日は、朝 湿った雪が少し降りました。 三寒四温です。

朝晩は、まだ ストーヴの暖がありがたい~ と思える日々です。 

 

2009年3月16日 (月)

恒例~春のたより

 日中は、気温が4度くらいになり、雪解けがまた進みました。

20093_077s

森を歩くと雪を踏みぬいて そのまた下の霜で浮いた地面までも踏みぬいたりして、雪のある場所はとても歩きにくく、操り人形のような 妙な歩きっぷりとなり、少しの距離でもいい運動になります。

 20093_074s 曇った空が一時的に晴れ上がると、川沿いの柳の木の芽が銀色に輝いて目に飛び込んできました。 毎年 同じものを見ても 「わーー~ うつくしー」 と何度も思ってしまう不思議。

 

 キィシィ‥ キィシィ‥ ‥ 

夕方 上空から 鈍い音が聞こえてきました。

 シベリアに帰るハクチョウが 曇り空を 東によこぎっていきました。

20093_027s_2 

先日は、およそ20羽がV字隊となって 帰る姿を見かけました。

 毎年 必ず訪れる 季節の便りは どうしてこんなに 人の心を惹きつける力が強いのでしょう。 

2009年3月14日 (土)

嵐の後のごちそう

 今日は、大きな低気圧が通過したため 

朝から強い雨 風 が続いたため、雪解けがぐんぐんすすみ

山肌は 滝のような流れができました。

川は、山の雪解け水が集まり 水位があがり 

ごぉー ごぉー 流れています。

 夕方にようやく雨が止みました。

雪解けした地面からは、フクジュソウがいくつも現れ、

そのいくつかは、少し前に鹿などに さっそく食べられたようで

青臭いにおいが ぷーんと香ってきます。

 2月下旬から3月上旬にかけて 鹿は 背の届く範囲の木の芽は食べつくし

食糧事情もいよいよ厳しくなり、 20093_008s樹の皮が 次々にはがされて 食べられた跡が目立つなぁと思っていたところでした。

20093_007s

来週頃には、この春いちばんの黄金色の花が見られるかもしれません。

2009年2月21日 (土)

シェルター

 大きな低気圧が北上して、昨日の昼ころから雪となり、

夕方からは 雪 風 が 本格的になってきました。

倒木の 洞のなかで 1羽のミヤマホオジロが 吹雪を免れていました。

Jw

 真夜中の上空からは ごおおおぉぉぉ‥‥‥ーーーーー  と

とても深く 低い音が 聞こえてきて、聞きいっていると 吸い込まれてしまいそうな とてつもない迫力でした。

今朝は、予想どおり たっぷりの雪がつもり積もっています。

まだ吹雪は 止まず 昨日のミヤマホオジロが避難していた倒木もすっかり雪に覆われて一面雪で平らになってしまいました。

  午前8時 気温は0度。

 風が強いので 雪は予想よりはやや少なめの30㎝位 吹き溜まりは50㎝ほどとなっています。 

2009年2月20日 (金)

こんばんは、こみみずく!

夜7時、湿原を横断する道路を車で走っていると、いつものように横断する鹿が今日は1頭もいなく、めずらしいなと思っていたら 右手に何か 飛んでいます。

結構すばやく飛んで 羽ばたいて を繰り返しています。

大きめのその頭を見て、 (ほー!今年初の コミミ!)。

ウィンカーを出して 窓を開けて 少し見ていると

1羽のコミミズクが 狩りに忙しそうにしています。

時々低く飛んで ネズミか何かに 狙いをつけているようです。

パタパタパタ スーーー !とても切れのある動きです。(羽の音は、実際は全く聞こえません)

道路を横断するネズミを狙って車にはねられなければ いいですが。

Komimis

日本には、冬鳥として全国に渡来します。

この季節ならではの お客さんが

なかなか 来ない と話していたところだったので

よく来たよく来た  と少し ほっとしました。

2009年1月25日 (日)

カムイの森からこんばんは

 今、外気温-3度。

ウールの帽子にダウンのコートを着ていると今晩は快適な夜です。

風もなく南南西の空にはオリオン座を中心に

星々が光瞬いています。はるか上空はぐっとぐっと寒いのでしょう。

西の空の下に広がる 針葉樹と広葉樹の入り混じる森では、

午後6時過ぎから シマフクロウの 夫婦が 鳴き声を交わしています。

 

繁殖期に入ると なわばりを 主張するために よく鳴き交わしをします

以前、星の観察会をしている友人が 金星と木星と月が 絶妙な配置になる周期を

メーリングリストでお知らせしてくれました。

このお知らせにより メールを読んだ多くの人が 空を見て同じ時を共有することができました。いろいろな意見や感想も行き交いました。

どこにいても 同じ時を共有できる瞬間を久しぶりに味わい、

多くの人が なにかしら 心温まるものを感じた時間にもなりました。

 絶滅が危惧されるほど 数が激減してしまった シマフクロウ。 

かつては 北海道中にいて ここに暮らすアイヌ民族に 敬われ 大切にされた存在でした。

 多くの人が彼らを見に行くことは 彼らが最も望んでいないことなので それはできませんが、彼らが暮らす 環境がいかにかけがえのないものか 

そういったことを 多くの人に伝えること 共有することは 人が持つ想像力によって

できるのでは?

そんなことを 共有した時間で 思い馳せたのでした。  

 

 

2009年1月10日 (土)

嵐が来ても大丈夫

 今朝6時は、ちょうど0度。昨日より10度も高い気温です。

明けまして、おめでとうございます!

本年もどうぞ、シマフクロウの暮らしを応援くださいますよう

 よろしくお願いいたします ☆☆☆

昨夜から大型の低気圧が近づいていて、上空では大気が唸るような音があげています。

頭上はるか上には、オオワシが。

翼の幅が広いため、風が ウゥ~~~ンーー! と強く吹くと

あの大きな体が ひらり と風にあおられて持っていかれています。

いつも明るい森で活発に食事をしているカラ類やケラ類も

嵐に備えて今日はもうほとんど見られません。

  朽ちかけた小屋の蔭に ふと目がいくと

11月の下旬に見かけたミヤマホオジロが1羽、じっと身をひそめていました。

これから夜にかけて、大雪となる予報です。

 冬季も葉が落ちないトドマツなどの針葉樹は、葉が傘のように広がっていて

樹全体がとんがり屋根の家のようです。

根元では鹿が休み、樹の上では、小さな鳥やけもの、大きなわし類が休み、さながら避難所になっています。

Photo

2008年12月22日 (月)

氷のベッドとハツカネズミ

昨夕から雪が降りだし、一転 白一色の世界に変わりました!

針葉樹は、上からクリームをかぶったようになりました。

20081121_073s_2 クリームの蔭からは、小さなカラ類が

何やら騒いでいます。重たく湿った雪から

うまくしのいでいたようです。

およそ15㎝くらいの積雪でした。

       雪原には、不自然に目立つ場所にネズミらしき‥

 20081121_033s   と思いきや もう動かなくなっていました。

キツネにもワシにもまだ持って置かれていないところをみると、まだここで こうなってから そんなに時間もたっていないでしょうか。

 せっかくなので少し観察してみます。

20081121_031s_3 20081121_030s               20081121_032s              20081121_029s 20081121_071s   前足、後ろ脚、     

大きな耳、ちいさな歯、

結構大事なしっぽ、 ふさふさコート、 雪上だと美しく見えます。

氷の粒と比べるとその小ささがわかります。

小さな小さな ハツカネズミに 久しぶりに遇いました。

2008年12月21日 (日)

暖かい冬

暖かい日が続いています。

日中は10度くらいにもなり、風もぬるく 2カ月ほど暦が戻ったようでした。

これだけ気候がおかしいと 

買い物袋を持ち歩いてみたり、身近でできる環境ほごを

してみようかな と思う人が増えるかもしれません。

身近なエコを楽しみながら生活にとり入れている人も増えてきているようです。

 「どうやって直すかわからないものを もうこれ以上こわすのは やめてください」

   これは、12歳の少女セヴァン・カリス=スズキが92年リオ・環境サミットで、

   居並ぶ政治家を前に訴えた たった6分間のスピーチです。

    スピーチは、世界中をかけめぐり 

    やがて「伝説のスピーチ」と呼ばれました。

 

 彼女の著書 「あなたが世界を変える日」 が

今 12歳の子どもをもつご両親をはじめ 学校や企業の環境教育で広く活用されています。

2008年12月 2日 (火)

天体ショー

 昨日、星が大好きな友人から、天体ショーのご案内がメールで届きました。

~ 天体ショーのご案内 ~

「12月1日 午後5時 南西の空に金星、木星、三日月が集まります。 晴れていればそれは素敵な眺めになるでしょう。ホントに、わざと絵に描いたような‥。」

  へぇー、そうなんだぁ。

さっそく、暮れかかった南西の空を見ると、山際は蛍光オレンジ色に燃えたぎっていて、徐々に空の上に行くにしたがってムラサキ色にグラデーションがかかっているところでした。

 20081121_036

天体ショーはもう始まっていました。

空の真ん中あたりにひときわ輝く金星、その斜め上に少し控え目な木星、そのまた下あたりに三日月が キラッと輝いています。

 ちょうど顔を傾けて笑っているように見えます。

 背後の森から、シカやフクロウの鳴く声が、

  夕陽の奥からは、白鳥たちの声が響き渡っています。

  

     午後6時、笑顔はもう山際にかくれはじめました。

画像では、独特な光は、うまく表現できませんね。

昨日ほど、近づかないかもしれませんが(木星が金星の左に動き、三日月が少し離れたところを通るかもしれないそうです) まだ見ていない方は、百聞は一見にしかず、 ぜひ今日の夕方南西の空を眺めてみてください。

   キラキラした ほほ笑む顔が 見れるかもしれません~ ☆

 

2008年11月30日 (日)

こんばんは、アッカムイ!

午後5時10分あたりはすっかり暗くなり、西の空に金星も光り出しました。

森の奥深くからは シマフクロウが鳴き交わし、

 空の高いところでは、 コォォーーー  と大気をかきまぜる音が聞こえてきます。

 闇の中、 近くから カツ、、 カサ、カツ、ササッ、 

地面からではなくもう少し上から 音がして

 ライトを照らすと 子猫くらいの 大きさのいきものが、すすーーっと低木をよじり上って行きました。

見上げるとそこには、大きな目をくりくりさせたエゾモモンガがいました。

20081121_034s

エゾノコリンゴの熟しきった実を前足を使って上手に食べています。

滑空するための被膜は、きれいに畳まれています。

昔この土地に暮らす人に「アツ カムイ」と呼ばれました。子育ての神 という意味だそうです。

冬眠はせず、仲間とともに暮らし、攻撃性もなく木の実や葉を食べる温厚なベジタリアン。あの容姿からファンも多いようです。^^

北海道の代表的な夜の生き物であるところは、シマフクロウと同じです。

 哺乳類なのに空を飛べる不思議な生き物です。

 ほとんど一生を木の上で過ごします。

 木から木へ  滑空を繰り返してながら移動するをため、

  森という 道は なくてはなりません。

広葉樹や針葉樹と広葉樹が混ざった混交林を好みます。理由は、「食べもの」 と 「住み家」。住み家は、小さな樹洞。

 絶滅が危惧されているシマフクロウをとりまく問題と重なります。

食物連鎖の頂点にいるシマフクロウが安心して暮らせる自然環境は、

他の多くの生き物、ひいては人にとっても暮らしやすいことにつながるのでしょう。

同じ土地で暮らす子供たちには、その存在を知る体験をぜひ味わってもらいたいです~

2008年11月27日 (木)

こんにちは、ミヤマホオジロ♪

葉が落ちた林内は、日中温かな日が差し込んで

カラ類が枝から枝へ活発に動いています。

20081121_024s_2

地面で ガサっ、 ガサっと 動くものが。

ん!? なに?  

頭の毛が逆立ち、黄色のメッシュを入れた 君は、、、

Miyamahoojiroiro

1年ぶりに出会う ミヤマホオジロの雄 ではないですか。

黒のサングラスに小さな前掛け姿は、

どこか悪くなりきれないリーゼントで決めた兄ちゃんのようで

いつ見ても笑えます。(´,_ゝ`)

やや近づくと、地面から飛び立ち

近くのこずえにとまると、隣にいたコガラを頭突きするように追いやりました。

スズメほどの大きさだけれど、2羽が並ぶとリーゼント頭も手伝ってか、

ずいぶん大きく見えます。

 昨年の出会いは、1月の吹雪の翌日。

たった1羽、雪原の枯草が出ているところにいました。

 日本には、冬鳥として各地に現れ、西日本に多く見られます。

21日には初雪も舞い、最低気温もぐっと下がり、

今朝は-6度となりました。

2008年11月 2日 (日)

まだ いました

 アキアカネ まだいました。

2008910_038s

先日ブログで書いた 「横向きのハート」も

木端にとまっているところを ばっちり 見させてもらいました。

  どっちのアキアカネが オス? メス?

2008年11月 1日 (土)

はつごおり

 早朝、水たまりが凍っていました。 一昨日の朝、初氷でした。

陽が昇ると 一面、 草木の表面が薄こおりで覆われたところが

一斉に輝き出します。

 上空から 「  コァーー    コフォーーーー

     クワァーーーーー   ♪♪♪ ‥‥‥ ~    」

  オオハクチョウが鳴きながら V字になって飛んで来ました。

楽器のフォルンやトロンボーンに似た音です。そういえば、体つきも似ています。

   近くの湿原と森に囲まれた沼に降りるでしょうか。

  沼からは、先週からシベリアからの常連さんの鳴き声が響き渡っています。

 朝晩ストーブも恋しくなりました。

まだまだ日中は、暖かい日のなか

  じわり 初冬の気配ありです。

2008年10月28日 (火)

横向きのハート

カエデ類の紅葉が 今、見事にピークです。今朝は夜明け前2度。

昨日の雨も止み、晴れ上がると

木々の樹皮がまだ濡れて黒々としていると

コントラストは なお強く 

見ごたえがあります。

 

一昨日、秋雨前線が通過して 久しぶりに まとまった雨が

降りました。

前線通過直前には、 山際の湿原に アキアカネが 乱舞していました。

2008910_022

足もとにも 葦の先端にも フワフワ飛ぶものも。 どっちを向いても

アキアカネだらけ。 

もっとよく見ていると 水際で交尾をしているものも結構います。

目が慣れてくると、横向きのハートが たくさん飛んでいるのです。アキアカネの交尾シーンは、枯れた草の色と体の紅色がハレーションを起こして 何とも不思議な光景でした。(昔こういう柄の包装紙があったな~ などと突然思い出したりもしました(゚ー゚;)

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前線が通過した後は、

仕事を成し終えたようで ぱったり 見られなくなりました。

水辺や泥に産み落とされた卵は、来年の春 すっかりしばれがとれる頃まで 雪と氷に閉ざされて じっくり越冬します。

2008年10月22日 (水)

あたたかい秋に Σ( ̄ロ ̄lll)~~

今朝は、この秋 最高の冷え込みとなりました。1.7度くらいです。

太陽が上がる少し前に 急にガクッと 冷えこみ、太陽が上がってくると たちまち冷えた空気は 細かい霧となって 向かいに見えていた森が視界から消えていきます。

日中は、ポカポカ陽気で 

日が落ちても、 今朝の寒さが嘘のように 昼間の暖かい空気がまだ やんわり残っています。

   18時半、すっかり暗くなった夜空には 真上に 夏の大三角形が   どーーーんとあって 

    天の川も東から西に 盛大に広がっています。

遠くの森からは、 エゾシカのラッティングコールが 響いてきます。

  先月中頃から 少しづつ聞こえ始めていた

   「グゥ~~ ウアオォ-ーーー   」  この独特な声。 恋の季節は いよいよこれからが本番!

  力強い声になってくる今頃は、毎年冬の到来を どこか少ーーし感じるもの。。

今年の道東の秋は、 本当に暖かいです。

  暖かくていいわぁ~、と思っていられるのは今のうち‥

 これでいいのか~、、ヾ(.;.;゚Д゚)ノ

 秋の天候不順は、 年明け、地下水枯渇の心配の種なのです~! ゜・。。・゜゜・。。・゜゜

  絶滅が心配され続けているシマフクロウが 主食とする魚を供給するための給餌池は、 この地下水が枯渇すると 井戸水を利用しているため 無くなってしまいます。  

数年前から 秋のまとまった雨が極端に少なくなり、年明けには水が枯れかかるようになりました。 今年は1月から3月までの約3ヵ月間 ぎりぎりの水位を保ち なんとか枯渇を免れました。が、この今秋の状況からみると、来年はますます心配が予想されます。

  新たな井戸の設置が必要です。 しかし、

 他の希少な野生生物の保護活動をされている方々も同じ悩みを抱えていますが、 国の天然記念物であるため 許可申請には大変な時間がかかってしまいます。 

  自然は、待ったなしで刻々と変わっているので、

  もう少し待って‥  は ないのです。

2008年10月18日 (土)

ものさし虫

2008910_015s

 紅葉がピークをむかえました。

と言っても例年に比べて 10月に入っても 

「おおーーっ、今日は冷え込んだ!」 

という日が 少なく、

山全体では、まだ紅葉しきれない

青い葉がちらほら目立っています。

鳥の渡り時期も この寒気の影響か 例年よりだいぶピーク時期がずれました。

   紅葉した葉の裏側に行ってみると

 すっかり黒紫色に山ブドウの実がたわわに♪

 

このあと、日々寒気にあたって2008910_016s

甘みも増してきそうです。

昨日の朝 「雪虫」 が1匹 空中を飛んでいるのを

屋外で見かけました。

ふわふわ 飛んでいるように見えて 羽を忙しく

何百回転もしているように飛んでいます。

 そして 河沿いに生えている ヤチダもの樹に

すっと とまりました。

「ゆきむし」が飛んで しばらくすると 初雪となる、

と言われています。 

  秋の夜長、時間のある方は ゆきむしの扉をちょっと

開けてみては?

その行動を知ると、なるほど~、

小さいながらやっぱりいろいろと都合があるのね、

と うなづいたりしました。

今朝の北海道は各地で、今シーズン最低気温となり、

道東の平地では4度、道央の旭川で氷点下0.9度、。

 まだまだ、初雪には遠いような気がしますが

さて、ものさし「虫」予報は、当たるでしょうか‥?

2008年10月 7日 (火)

キリコロ キリコロ チューン♪)))

 胸くらいの高さまで生い茂っていた草地も

朝晩の冷え込みとともに エゾシカ等も旺盛に食べているため

 すっかり歩きやすい様相になってきました。

昨晩から雨となり、 今朝はあまり冷え込まず10度。 昨日より7度も高いです。

 

よく見渡しの利く 草地から

たくさんの小鳥が ワーーーっと 一斉に飛び立ちました。

    キリコロ キリコロ チューン ♪))))

  キリキリ キリ チューーン ♪♪))))))

       キリキリ キリキリ ビューーン ♪♪♪♪♪

・・・・・・・♪♪♪♪♪♪♪))))))

 マジシャンが巧みにハンカチを操っているように

面となって カワラヒワが 飛んでいます。

 背景がみどり色の木々の前を通過すると

   背面の黄色が目に飛び込んできて 

 さながら、秋の航空ショーといった感じです。

   60羽くらいいるでしょうか。

今年は、ヨモギが例年より旺盛なようで

  彼らも その先端にとまって 

  せっせと 好物の種を 食べています。

 

 

2008年10月 1日 (水)

エゾフクロウ旅立ち

エゾフクロウが今朝夜明け前に 旅立ちました。

Photo

   すーーーっと 

一直線に 近くの若いトドマツめがけて 飛んで行きました

  交通事故で 保護してから 4週間。

   ようやく 無事 元気になり

   森へ 帰ることができました。 

 3週目あたりから、 小屋を開けると

枝から 枝へすばやく 飛び移るようになり

 頭を下げて 毛をやや逆立てて、

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     「シャーー」 と威嚇も はじめ

    いいぞ、その調子 もう少し!

 と野外放鳥への期待が高まってきました。

夜 車のライトで 照らし出された路上を走るネズミ。

 これを 食べ物にしている フクロウは、

  交通事故に 遭うことが多いようです。

2008年9月26日 (金)

実りの秋

 一昨日の朝、

一気に寒気が入り込み、日の出前の気温は10度を切りました。

   高い山では、雪になったところも。

 冷たい空気とともに 山の木の実は 着々と 熟しはじめています。

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ヤマブドウの実。

寒気にあたって だんだん色が変わってきます。

2008910_002s  真っ赤な葉が 落ちはじめる頃まで 我慢ガマン~♪

2008910_003s  山のキウイフルーツ コクワは

あと もう少し♪

  スモモの実は、真っ赤になり もう食べ頃です!Bokujou_sai_002

 甘~い 匂いが うっすら漂っています。

2008910_006s  17:10、 日没まであと数分

気温が  すーーーっ と 下がってきました。

山の木の実を待ちに待っている、夜型の生き物たちの

時間の始まりです ☆☆☆

2008年9月14日 (日)

歩み寄る ヒグマ

日没前、林道を車で巡視していると

道のまんなかに大きな黒い点を見つけました。

まっすぐ見通しがきいた道をゆるゆると低速で

進んでいくと、

それが どうやらヒグマであるとわかりました。

ゆっくり、車が進むのと同じ方向へ歩いているようでしたが

Photo

よく見ると ゆっくり こちらに向かって

 歩いているのでした。

   はて、、、

 どうしたものか、、

 ヒグマは 悠然と 

まるで 目の前に 何もないかのように 歩いてきます。

 10m位まで近づくと、

 脇の 草むらに入り込み

車の脇でピタッと 動きが止まり、

  その後、低速で前進していくと 

しばらく一緒に 草むらから 姿は見せず 

 ガザガサ 音を立てながら ついて来て 

  その後 谷へと 下って行きました。

ここは、彼らの暮らしの場。

ちょうど暮れかかるこれからの時間が 活動時間でもあり、

「オイ、ここで 何 やってんだぁ、、」 

  と言われるのは

 こっちの方なのでした。

 ふと、  「歩み寄る」 を 辞書で引いてみると

たがいに譲歩し また折れ合ってことを解決する と書いてあります。

 まさに 先の ことの空気は そのようでした。

秋は、クマにも人にも 収穫時期。

 川には鮭がのぼり、 山は 木の実が熟して

  食べ頃を迎えます。 

山のスイーツ マタタビは 今ちょうど食べ頃となりました。

2008年9月 6日 (土)

リハビリ中

 先日、保護されたエゾフクロウは、

翌朝、まだリハビリが必要な様子なので

旧ニワトリ小屋へ移しました。

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鶏肉のかけらをあげようとすると

くちばしを カチカチ と鳴らして

「はしうち」 をするようになりました。

No2_2234s

             

両目とも同じ大きさに戻り、

 パチリと 開いています。

 昼間は眠り、

夜は、 下火になったエゾセンニュウの声を時折聞きながら

   小屋の中で 静かに リハビリ中です。。

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2008年9月 3日 (水)

エゾフクロウは無事?

エゾフクロウが交通事故に遭ったと、

夜10時ころ、知り合いから電話が入り現場に行ってみると

保護してくれた人の車の助手席に 

ちょこん座っていました。  どうやら重症ではなかったようです。

保護してから数時間後に連絡をしてくれました。

No2_001

片目を少し痛めた様子です。

ダンボールに入れて

朝までしばらく静かに過ごします。

 

  天候は霧雨から今は本降りの雨。。ムシムシした夜です。

保護されなければ、気絶しているところをキツネあたりにさらわれて

胃袋に納まっていたかもしれません。

明日、無事元気になって、

 また森へ帰っていけることを願います。

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2008年8月25日 (月)

何がおこった?!

道路で車を運転していたら、

 ゴロリ と 黄金色のものが 道路のまんなかに。

001

交通事故のようです。

  あらら~ーっ、 とウィンカーを出して  見ていると

そのキツネのふところ近くには

ネズミが同じポーズで死んでいるではありませんか。

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死んでいる路上のネズミを捕りに行こうと キツネが事故ったか、

   ‥‥その逆は、、、あまり成立しなそうですね。。

  さて、この構図 何が どう起きたと 思いますか?

 路上で 生き物が 死んでいたら

どうして しんだのかな? って考えることも

   エコにつながるかもしれませんね。

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2008年8月12日 (火)

夜の光3つ

今日ニュースで 「夜空に流れ星が見やすくなりました」

と伝えられました。

この時期恒例、ペルセウス座流星群がとても見やすく、

特に今ぐらいの時間から深夜にかけてが好いようです~。

Photo_3   

もっと早い時間、

午後8時ころ。真っ暗の草むらには、

蛍光みどりの小さな明かりが  

  ふぁ~~と  飛んでは、 

     すっと 消え、

       1ヶ所で点滅している光もある。

         ヘイケボタルが飛び交っています。

暗闇のずっと先の森が途切れるところには

  漁船の明かりがうっすら空に反射しています。

 夜の森は、3つの光が時間差で楽しめます ☆★☆

   (ただし、豊かさの象徴「ホタル」たちとセットで、

  よりよく見えるところほど蚊もたくさんお出迎え~

   となります。^^; 虫よけ対策も万全に~)

 

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2008年7月20日 (日)

夏日!

カラッと爽やかに晴れ上がりました!

青空には、モリモリ雲が厚く出ています。ようやく夏らしい日です。

 7

アマツバメが厚い雲をびゅん びゅん

   切るように ものすごいスピードで飛び交っています。

  チュルルルル‥‥‥

      ジュリリリリリ‥‥

             チュルルルル‥‥‥

 口を開けながら、蚊やハエやアブなどを食べているようですが、

 なにせあのスピードだから

  なかなかじっくりなんか見れません。

ましてや、飛びながら寝る(短い時間らしい)姿など見たこともありません~。

 ヒマラヤ、中国南部からカムチャッカ半島、台湾、そしてここ日本に、繁殖するために

はるばる東南アジアやオーストラリアからやって来ての滞在中です。

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2008年7月18日 (金)

しゃがんで見ると

7月に入っても北海道の東部は

太陽ぎらぎらの夏日は どこへやら

なんとなく曇り、 いいとこ少し晴れ間といった天気が続いています。

 午前中の雨はやみ、今 草地は賑わっています。

ピチュピチュピチュッ!

   ピチュピチュピチュッ!  チュルル‥‥ピチュピチュピチュ!

 今年生まれのノビタキの子供たちが

草の先っぽから 先っぽへ 飛びかっています。

 少し見ていると

 幼鳥がなにか虫を捕まえたようです。

 親鳥とは違ってまだ何かバランスの悪いプロポーションです。

その体の3分の1ほどもある何かを口にぶら下げて飛び立ちました。

1羽が飛び立つと兄弟らしき幼鳥たちが2、3羽一緒に飛び立ちました。

   残念、獲物は空中で落としました~。

成鳥もすぐ近くにいて   ピチュピチュピチュ!と賑やかに鳴いています。

しゃがんで草地を見れると、

7 草の先っぽにたくさん鳥がいることに気がつきます。

    その時、

   キツネが突然、草のカーテンの隙間から顔を出しました。若いキツネでした。

こういう出会いは珍しい。。

すぐに顔を引っ込め草の中へ消えていきました。

先月は、道路の脇で子ぎつねをよく見かけました。

行きは、生きて出会って、帰りは車にひかれてぺしゃんこ

ということも珍しくないので、さっきの若いのは運がよかった。

  この冬は、餌とするネズミが少なかったから

  キツネたちも1頭1頭が大事な年になっているのかもしれません~。

     彼らは兄弟ともう少しこの夏を一緒に過ごします☆☆

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2008年7月 3日 (木)

先住民族の英知に

7_2 気温が上がり晴れ上がると、エゾハルゼミの鳴く声が

シャワーのように山から降ってきます。

7月1日から「先住民サミット」が平取町で開幕しました。

4日まで、アイヌ民族や海外からの11カ国の先住民族の方々が集って

7日に行われる北海道洞爺湖サミットに集う主要8カ国の首脳に

民族の回復や環境問題の取り組みを求める提言をまとめます。

どちらの項目も、これからの「人と自然と上手くつきあう」事柄に

深く関係してくるのでしょう。

一道民として、期待を込めて静かに耳を傾けます。

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2008年6月19日 (木)

おいしいモノサシ

 6月に入り数日低温が続いた後、

アゲハもマルハナバチも飛び交うぐらいに一気に暖かくなり、

すっかり草丈も1mくらいまで伸びました。

620080616_008_2  傘にちょうどよいほど茎が伸びたフキは、

風が吹くと一斉に葉がめくれて

ペパーミントグリーンが目の前に広がります。

 歩き進めると、先客ありでした。

620080616_005_2

あまり歓迎ではないヒグマの足跡がぬかるんだ地面にくっきりと。

620080616_009

  川に下りると、目の前に

  なんとおいしそうなアオブキ!

切ったら水がジャーっと出てきそうにみずみずしい。

  ちょうど食べごろなので先客も忙しいようです。

町内のあちらこちらでも、「ヒグマ出没注意○月×日」の看板が 見られます。

地元のネイチャーセンターでは、先月「ヒグマに対してのルール」を学ぶ講座が開かれました。残念ながら参加はできませんでしたが、30人ほどの参加者がいたようです。

同じ土地で暮らしていて、人もクマも旬の食べ物が食べたいのは一緒。だっておいしいですもんねぇ。

であれば、相手の行動をよく理解することが初めの一歩。

 お互いに衝突なくいきたいですから~。

講座はぜひ毎年行ってもらいたいものです。

   もともとこの島・北海道で暮らしていたアイヌは、

 ヒグマをキムンカムイ(山の神)と呼び大切に思っていたそうです。

 昔の人々の暮らしには、人と自然とうまくつきあっていく知恵が

たくさんつまっているようです。

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2008年5月31日 (土)

子育てシーズン

パソコンに向ってばかりいて四角くなった頭を

丸~くするために、

下草のバイケイソウやフキが生い茂る森のけもの道を

歩きに行きました。

膝くらいまで延びたフキの下には、みずみずしい野生の

ミツバがびっしり生えそろっています。

ルリビたキの美しいさえずりに気をとられながら歩いていると、

けもの道のど真ん中にヤマシギが座っていました。

S

顔を横向きにして目をこちらに「キッ」ときかせ

眼と眼が合い、

パチッと写真を撮らせてもらった瞬間

独特な飛び立ちで バサバサーと飛び去りました。

悪かったなぁ、と思い道を戻ろうとすると

飛び去ったところには巣がもうけられていて4つの卵がありました。

Photo

抱卵中だったのです。

ますますバツが悪く、来た道を戻りました。

戻る途中、川を渡ろうとすると、

今度はゴジュウカラが頭上でけたたましく

鳴いています。

どうやらこちらも子育て中のようでした。

♪♪♪野鳥のさえずりが満喫できるこのシーズン♪♪♪

 初めて訪れる場所では、鳥からの小さなサインに

配慮できるガイドさんと一緒に歩くことをオススメします☆

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2008年5月20日 (火)

すぐれた旋律

森と草地の合間で、

立ち止まり、深呼吸でもしてから耳をすますと、

四方からさまざまな音が聞こえてきます♪

  とてもここちいい音楽を聴いているようです。

 5_2

いつだったか、声楽家を目指す若き知人が言っていました。

過去の優れた音楽家が作ったクラッシックの名曲の数々は、その根源に自然からの恩恵があったからだと。 そこから受け取ったものを音楽という芸術まで昇華させたと。。

 ふーむ。

芸術家たちの感性には、ただただ感心しますが、

それ以上に自然が持つ計り知れないパワーに改めて恐れいります。

 胎教にもクラッシック、

作物を育てるのも演歌やロック^^;より 

    やはり、 クラッシックだそうです。

クラッシックは、偉大です。

  その大本となっている自然はもっと偉大です。

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2008年5月 5日 (月)

今日はひんやり

 今日は一転寒い一日です。

朝から曇り空で、どんよりした空のもと

森の縁から   キョロン、キョロン、ツリーーー!!

と力強く鳴くアカハラの声が聞こえてきました。

 一昨日から、森と草地のコーラス隊に加わりました。

さらに奥からは、キビタキやコマドリ、ミソサザイの

美しすぎるさえずりが響き渡ってきました♪ 2008_5

5月初旬の鳥のコーラスも束の間、

 ポツポツと冷たい雨が振り出してきました。

気温はひとケタ。 8度です。

ストーブがまだ手放せない季節ですね~。

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2008年5月 2日 (金)

続・足もとの春 

 昨日に引き続き、今日も暖かです~。

歩くところ変われば、出会う草花も変わってきます。

今日はこんな春に出会いました。

2008_003 Photo 2008_001 2008_002_2 

2008_006_3

2008_005_2 この時期の暖かさは、多くの人にとって体が喜んでありがたみを感じていることと思います。

 生まれたときから、誰かに教わるわけでもなくDNAにしっかりと生き方が組み込まれている野生の生き物たちは、

 どのように捉えているのでしょうか。。

自然のリズムが変わってくるということは、どんなことが想定されるでしょう‥?

 ♪ ラジオでは、この急な暖かさについていけず調子を崩しているお年寄りの声が流れていました。

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2008年5月 1日 (木)

足もとの春

今日は、道内どうなっているんでしょう?!

東京よりも最高気温が上がった所も‥とテレビでも話題に。

吹く風は、ぬるくすぐに汗ばむ陽気です。

 足元は、いろとりどりの春一番の草花が次々と咲きだしています。

2008_011 2008_003

2008_008

2008_002 2008_004_2 2008_001

春一番の草花は、他の草が伸びる前のひと時を利用して謳歌し子孫を残す仕事をやってのけています。

みな、草丈が低めで、昨年の枯れた草の合間から立ち上がって咲き、目のピントを合わせないとうっかり見過ごしてしまうものも。 けれど、どういうわけだか、目が合ってしまう。。  

白一色だった冬の次が春、だから?!

日陰斜面から見下ろす川には、まだとけきらない残雪が残っています。

2008_007_2

  

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2008年4月20日 (日)

衣替え

 朝晩は、ひとけた台の気温でまだまだ寒さを感じます。

今日は、最高気温が20度近くまで上がり、日中汗ばむ陽気でした。

草地や川、森のやや日影にはまだ雪が残っています。

先日、陽も暮れて薄暗くなった午後7時ころ、久しぶりに

エゾユキウサギを見かけました。

道路をあっという間に渡りました。

猫だと思って見過ごそうとした次の瞬間、その姿がピタッと一瞬

止り、ピンと立ちあがった2つの白い耳が目に入りました。

Photo_2

上半身は、まだまっ白。

 下半身は、雪解けから顔を出した草と同じような色。

ちょうど、今の周辺の景色とおんなじ、ツートンカラーです。

 

草地にいると、ほんとにいい具合に目立たない。

自然界にもともとなかった道路を通過するときは、とても目立って危険度数も高そうです。

ここしばらくめっきり見なくなったなぁと思っていたエゾユキウサギ。

 エゾユキウサギめぐって

今何が起こっているのでしょう。。

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2008年4月13日 (日)

名ドラマー!☆ クマゲラ

はじめリは、

  ドロロロロロロロロ‥‥‥‥‥♪♪♪

やや離れた場所からも

      ドロロロロロロロロロロロッ‥‥‥‥♪♪

  背後の森から、

 キャラッ、キャラッ、キャラッ、キャラッ、‥‥‥‥♪♪

    ケーーン、ケーーン、♪

‥‥‥キャラッ、キャラッ、キャラッ、キャラッ、‥‥‥‥♪♪♪♪

          ケーーン、ケーーン、♪

 3

春本番を感じさせる、クマゲラのドラムソロライヴは

   雨天以外、森でオタノシミイタダケマス。。

時に、カラ類や他の野鳥の高らかなさえずりの乱入もありますが

       そちらもおたのしみに♪^^

森では、ヒグマも活動を開始しています。

 バードリスニングは、静かに味わいたい、

     けれどヒグマには、こちらが森に入っていることを知らせたい‥、

むずかしい選択です。

気を配りながらの行動は、森でも日常生活でもおなじ!? でしょうか。

☆☆昨日は、午後からさらっと雪が降り、また一面真っ白に。

   夜明け前にはぐっと冷え込んだようで、

   水たまりが凍っています。

   今日は、朝からよく晴れ上がりました☆☆

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2008年4月 1日 (火)

開いててヨカッタ!?バードコンビニ

昨夜から、猛吹雪です。

003_6   

吹きだまりは、腰くらいまで埋もれそうです。

交通も麻痺して、

この冬一番の大雪となりそうです。

この冬は、雪が少ないねぇ、

暖かくて助かったねぇ、

と言っていた矢先、

帳尻合わせをするかのようにいっぺんに来ました。

庭につるしてある鳥のえさ台が空になって

吹雪でゆらゆらしていると、

コガラが催促するように、何羽かやってきました。

この吹雪のなか、よく来たものだと、ひまわりの種を足してやると、

   001

「今日も、開いてて ヨカッタ!」

とばかりに、えさ台はすぐに活気づきました。

さながら鳥達のコンビニ的存在です。

あっという間に、倍以上の数のカラ類がやってきました。

(こんな日は、人もめったなことでは出歩かないというのに‥命がけの食事でないの。)

あと半月もすると、地面から次々と青葉が出てきて、

 樹の芽もふくらみ、

  バード・コンビニももうじき、来シーズンまでのお休みに入ります。

明日は、吹雪もやんで、晴れ上がるようです。

除雪をしつつ、目はキョロキョロ‥。

嵐の後は、めったにお目にかかれない鳥と出会えるチャンスだから~。

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2008年3月24日 (月)

美声の正体は~♪

 昨日、今日と

強い風がよく吹いています。

 春が近づくとこんな日が時々あって

今日のは、はる○番?でしょうか。

林縁のちょっとしたやぶの中から

  美しい声がきこえてきます。

     キュイ、キュイ、キュイ、キュイッ♪ ♪ ♪

やぶの中からだから、ちょうど姿は見えません。

 キュイ、キュイ、キュイ、キュイ♪

   少し移動して、またも姿は見えず。。

      ピーイ、ピーイ、ピーイ

  同じ場所から今度は、ピーイッ?、 かい ?

??! ははーん、(-_-)

 またやられたか、、

    (すかさず、そんなことない!と言わんばかりに、)

 とっておき!   ピ~イ♪ ピ~イ♪ ピ~イ~♪♪、    

ジェェー‥‥、、、

  ああー、やっぱり。

最後の「ジェーー」、 がね。。 それがなかったら、

すっかりどんな鳥だか、想像をめぐらしてましたよ。

   カ・ケ・ス君よ、また、君の勝ち。

カケスの美声にまた、はめられてしまいました。

Photo

先日は、オジロワシの甲高い

「クワッ、クワッ、クワッ♪」

という鳴きまねにもだまされたところ‥。

(タカ類は特にお得意!)

 

  でも、にくめないのは、

そのごま塩頭とぽってりお腹のせい?

  これから、暖かさが増してさえずりの季節が本番になると、

美声もますますバラエティーに富んできます。♪^^;♪р

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2008年3月15日 (土)

こんな、はる一番

 久しぶりに、昨晩から大雨が降りました。

春の大雨はなぜかとても気分がいいのです。^_^τ

暖かい雨がまとまってきたので、

  川の氷はとけ、

    雪がとけてたくさん地面が出てきました。

Img_2086

2日ほど前には、まだまだ山には残雪があり、

 この春いちばんのヒグマの足跡を見たばかりでした。

Img_2013   氷が溶けて川の流れがみられる場所では、

 タンチョウがえさ取りをしていたようです。

    大きな足です。

Img_2016

  午後にはすっかり雨もやみ、

    太陽がぱーっと照ってきました。

川は氷がいっきにとけ、ゴーゴー流れています。

Photo  日当りのいい林縁には、この春いちばんの花

 福寿草が咲き出しました。

   金色がまぶしいです。

   

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2008年3月12日 (水)

イタチ

 数日前から、日中12度ちかくまで上がり、暖かい日が続いています。

雪原の雪も次々とけて、地面がちらほら見え始め、

木々の先端の赤や黄色も目につくようになりました。

上空には、「クワア、クワア‥」 と北へ帰る白鳥の群れ30羽くらいが

V字になって通過していきます。

 森の中の川の氷もだいぶ溶け始めているとはいえ、

まだまだ雪がタップリ。

 001

 川のへりにはこぶし大ほどの穴がいくつもあいていて、    穴から穴へ、

歩いた跡がたくさん。

               002_2 

   反対側の川のへりの下から、

  何かががこちらをじっと見つめています。

 双眼鏡でのぞくと口の周りが汚れたような顔は

 イタチでした。

  歩き始めると、さっと奥へ身をひそめてしまいました。

1年中、足跡やフンを見かけても

出会うのは、数えるほどです。

  

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2008年3月 8日 (土)

トガリネズミ

 昨晩またうっすら雪が降りました。

キツネの足跡が真っ白な雪の上に続いています。

001

たどっていくと、何かが起こった跡が。。

002

急に足跡は方々に散らばって

います。

  隅っこにはなにか転がっています。

003

 

コロン、と仰向けに、

トガリネズミが死んでいました。

キツネは、散々追いかけたあげく

 トガリネズミを食べずに去って行ったようです。

ネズミは好物のはずなのに、このトガリネズミは違うようです。

 決め手は、独特の臭気だと言われ、嗅覚の発達している

キツネなどの動物たちには耐えがたいそうです。

(人間にはほとんどわかりません~)

ふだんは、厚い落ち葉の下にもぐって暮らしているので

めったに会えません。

 が、体を覆っている毛は、地味な暮らしぶりとはうって変わって

ビロードのようでとっても美しいです~。

 しばらくして、またここへやって来ると、

トガリネズミは、なくなっていました。

 見上げると、山の斜面にオオワシがとまっています。

反対側には、オジロワシも見おろしています。

  少し遠くでカラスもさわいでいます。

この小獣を持ち去るのは、カラスかワシなどの猛禽類だけ

と言われれているけれど、

  さて、誰のおやつになったのでしょう。。?

      

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2008年2月29日 (金)

エゾモモンガ 

 今日は、暖かです~。

全国的に気温が高めで、日中は5度となり

 ああー、体ラク! と緩んだ1日でした。

003_3

10日前くらいから、雪山の道沿いに、短い切れ端のトドマツの葉がたくさん落ち始めています。

 001 

おっと、これは  と思って

 周辺のあちらこちらの木の穴をのぞいて見ると、

あります、あります

 エゾモモンガの糞。

樹洞の入り口に俵型の新しい糞が

ちょこんと置いてあります。

 ここで一服して、からまたご飯を食べに木から木へ

飛行して行ったでしょうか。

002

樹の根もとのすきまには

糞のとなりに、

大好物のハンノキの雄花もありました。(*_*)

 雪山から、春を感じる動きがまた一つ、

   3月に入れば、いよいよ第一回繁殖がはじまります。

 

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2008年2月27日 (水)

紅い帽子をかぶったコトリ

Img_1987昨夜は、また雪が降り、朝から風も吹き続けています。

吹きだまりは、足が膝くらいまで雪に埋もれます。

近くのカラマツ林からチュイーン、ジュッ、ジュッ‥

やや高めな声がワサワサ聞こえてきます ♪♪

  遠くに気をとられていると、

すぐ目の前で、ベニヒワの雌が昨年のヨモギの種をせっせと食べているところでした。

 メスなのに、なぜか男前、っといった感じがしませんか?

  頭の上の小さな赤い帽子がトレードマーク。

    一心不乱で食べ続けています。

全く目の前の人間も気にせずに。

  仲間たちは周りにいません。

Img_1981_5 Img_1977_2

時折吹く風にゆさゆさしながらも、しっかり枝につかまってひとつずつ丁寧に種を食べています。

地球儀で見ると、北半球の亜寒帯から寒帯に広く繁殖していて、日本へは、越冬のために主に北海道に渡ってきます。渡ってくる数の多い年には、ほぼ全国に現れるようです。

冬ならではの小さな滞在者は、お腹も紅いオスの方が雪の白に映えて、人気が高いようです~。

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2008年2月15日 (金)

襲撃痕と‥

まるで高山に頂にいるかのように青空がまぶしすぎる1日でした。

001

青い空には、今日もオオワシが飛んでいます。

カラ類のかわいい鳴き声を頭上で聞きながら、ザクザクと雪の山道を歩き進めると、

 たくさんの鳥の羽が雪の上にありました。

002_2   なんの羽かな~?

目立った羽根の種類をポケットに忍ばせ、

後で、調べてみることにしました。

004

 根室在住で鳥と言えば高田勝さんの著書(高田さんの友人であり鳥の写真家として著明な叶内拓哉さんとの共作) と長い前置きになりました^_^; 「羽 原寸大写真図鑑」 で調べてみることにしました。本のサイズも大きく調べやすいのでオススメです。^ω^ 

  ヒヨドリでした。長いのが尾羽で、短いのが下尾筒。

日本中どこにでも1年中いる鳥。 北海道は冬季南へ移動するものもいるけれど、結構留まっているものも多いようで、森の明るいところで賑やかな「ヒーヨ、ヒーヨ!」という声が聞こえるところをみると、なんとなく冬の森もにぎわいを感じていました。

 見通しのいい森では、上空にとてつもなく視力のいいワシたちがおなかをすかせて

狙ってますからね。。  どれに襲われたのでしょう‥。

  ザクザクとまた歩き始めると、目の前のトドマツの木にヒグマの新しい爪痕が残っていました。003   年明け初ものです。

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2008年2月 9日 (土)

“生きるモノサシ” クマゲラ編

 「ドドドドロォォォーーー‥‥‥」

森の奥から、クマゲラの低くパンチのあるドラミングが響き渡っています。

  秋から冬にかけては、単独で行動し、鳴き声もほかの季節に比べてひかえめでした。

けれど、2月に入ると森のあちらこちらから

                  

「キョ、キョキョキョーッ‥‥‥!  」

       「ケーーン、 ケーーン! 」

と甲高い声が聞こえ、波をうつような羽ばたきを目にすることが多くなってきました。

 降雪も本番の1月下旬からは、森全体が雪で覆われ、クマゲラの食料の糧となる根株や倒木もすっぽり雪の下となってしまいました。

 けれど、

これからがクマゲラの本領発揮! のシーズンです。

  人間から見れば、まだ健康そうな生きた木なのに、

内部が朽ちはじめて昆虫が潜んでいる木をくちばしで叩きながら

見つけては食べて、雪解けまで命を維持していきます。

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   森を歩けば、クマゲラが立ち木を叩いた跡が見られ、

木くずも生々しく、つい最近のもののようです。

 

クマゲラは、国内では北海道と東北の一部に通年生息しています。

彼らの好む環境は、北海道では針広混交林(針葉樹と広葉樹が混ざり合って成立している森林)が主体の森です。

  この周辺の森で暮らしているクマゲラは、

健全な針広混交林が保たれているという 自然の豊かさ度を計る 生きたモノサシ の役割も担って、私たちにメッセージを送っています。

 

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2008年1月31日 (木)

大鷲

Img_1770

先日の大雪で川もすっぽり雪で覆われています。

 積雪は、約25㎝。

雪が降った日は北風でマイナス21度まで下がりました~。

      もしかしたら、  

  北からあの真っ白なシロフクロウがきたのでは、 

    と頭をかすめる   乾いて際立つ寒さでした。

  

高い樹の上から

   「クワッ クワッ クワッ‥  」

  甲高く太い声が青空にひびきます。

Img_1768_2

 オオワシとオジロワシが3羽。

近くにカラスが2羽。

  威嚇のために鳴いているようです。

Img_1771

双眼鏡でのぞくと、トレードマークの黄色い嘴と肩の白がバックの青空に映えて

ばっちりキマっています。 目はつぶらだけれど。。

  すると、左のほうから

 「チュユーン 」 「チュッ チュッ‥‥ 」

小鳥の群れがハンカチのように ひらりと

 面になって飛んできました。

Img_1782

 アトリの群れです。

ハリギリの木の実を

超短時間で食べていました。

オオワシは、その後カラスにワーワー言われながらも

夕暮まで同じ場所にいました。

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2008年1月20日 (日)

冬越しには北海道!?

いちばん冷え込む日の出前、最低気温はマイナス18度。ΛΛΛ

20081_001_2

ここ3日間、この冬一番の気温が続いています。

全国的にも寒さ本番ですね。

近くの森は、海に向うにしたがって、湿原そして沼が点在しています。

20081_003

沼は、すぐ目の前の海とつながっているので

潮の満ち引きがあり、

厳冬期でも全面凍結していません。海のちからは偉大ですねー。 近隣河川はほぼ全面凍結。

  沼の中央には、ハクチョウたちが身を寄せ合うように休んでいます。

最も凍りにくい場所で、身を寄せあっていれば、他の野生どうぶつからも身を守れるし、

安心安全です~。(さすが自然はカシコイ。)

   

  双眼鏡でのぞくと、

Img_1713

皆そろって長い首を羽毛の中にすっぽり。

羽ばたいている時とは比べ物にならない

携帯サイズになっています。^^

沼の奥の浅瀬には氷が張り出し、

山側の日当りのいい水辺では

タンチョウのつがいがえさ取りにせいを出しているところ。

 

町の片隅にある大小2つの沼は、地元の漁業を潤し、海を渡って越冬のためにやってくる水鳥たちにも貴重な中継地となっています。

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2008年1月 4日 (金)

コン太と目が合う

今日もしばれる日和です。

川はほとんど厚く凍ってその上は様々な生き物たちの通路となっているようです。

なにやら、川の落ち込んだところから ガサゴソッ と聞こえてきます。

  少し経つと、一頭のキツネがするりと川から上がって出てきました。

一目散にスタスタスタ‥‥っと雪原を走り抜けていくようでした。

Photo

  すると、

    なぜか、木陰から見ていたこちらの視線を感じたのか

         ピタッ   っと、足を止め、 

  しばし、目が合う1頭と1人でした。

冬のキタキツネはの毛づやは、いいですね~。

夏のとはうって変わって雪をバックにとってもはえて見えます。

いい具合に脂肪ものっているうよう。

  眉間にややしわを寄せて、

  口には、ネズミをしっかりくわえています。(さっき凍った川で捕ったらしい)

そして、また小走りに森に向かって走り去ってゆきました。

 雪上には、一本のまっすぐな足跡がつづいています。

 

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2008年1月 2日 (水)

雪国のチュー太

あけまして おめでとうございますー。

昨年12月、あれよあれよと更新しはぐっている間に、お隣の国ロシアからわが町にも大きなワシ「オオワシ」が次々とやって来るし、シロハヤブサを見たなんて噂も耳にしたりと落ち着かない日々でした。(´□`;)Img_1642_2

年明けは、まっ白ではじまりました。

  年末に2回にわたり雪が降ったのですっかりすべて白。

最低気温はマイナス12度で、

早朝の窓には、今日も霜の花が咲いています。Img_1666

 

朝いちばん、真っ白の草地のキャンパスには、さまざまな生き物の足跡が描かれていました。

今年の干支のネズミの足跡はいつもながらいっぱい。(^_^;)

Img_1665べっつに~、どこにでもいるヨー、 という声が聞こえてきそうです。

 もう少し歩き進めていくと、目立った足跡を見つけました。

Img_1656_2 アルファベットのKに似た足跡。

縦の長さはこぶし2つほど。

おおきな足ですー。

シマフクロウでした。 

その周りにうっすらとネズミが歩き回った跡が。

 大きなシマフクロウが、小さなネズミを捕まえた! 痕かと思いきや、

そうではなかったようでした。

 2つの足跡は、別の方向に乱れずきれいに続いていました。

お互い別の時間に通過したようです。

 魚が主食のシマフクロウは、川が凍る冬場、せっせとネズミ等も食べてきびしい冬を乗り切ります。(とてもマネできません~)

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2007年12月 9日 (日)

冬のおすすめ☆アウトドア

昨晩、さらっと雪が降りました。

凍った川の上も粉をまいたようになりました。

舞うような雪は天然キャンパスとなり、たくさんの生きものたちの足跡が描かれています。

Img_1620 Img_1619

 スタンプでおしたようにくっきり。

さまざまな方向にひろがっています。

  これなあに? 

  何種類の生きものがいる?

ハテナは、つきません~。^^

 ☆★これからの時期、雪が降った翌日にお子さんと少しの時間、雪上の生きものアートを楽しんでみませんか?☆★

 大人よりも目線の低い子供たちは、動物たちの足跡が大好き。

親子でたのしいお話を作っちゃっても面白い!

 幼児向け絵本「だれの あしあと?」や、ホームページ【こそだて】アウトドア講座:アニマルトラッキングもおすすめです☆☆

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2007年12月 6日 (木)

タンチョウ親子

ここ数日、森と森の間に広がる草地にタンチョウ親子が3羽でそろって餌とりに来ています。

草地は半湿地となっていて、所々にある泥炭も寒さで凍り、大人がその上を歩いてもびくともしなくなりました。  ツルたちご自慢の長細いくちばしも歯が立ちません。

 Photo_2

長い足でゆっくり大またで移動しています。

移動しながらあたりの様子を観察しているようです。

幅1m半ほどの小川は所々凍っているものの、日当たりのいいところは、氷が溶けて流れが見られます。

Photo

連携プレーで食事がはじまりました。

 まず、ヒナが喜んだように羽を広げながら小川にはらりと降りていきました。

次に親鳥が1羽降りていきました。

もう一羽は、少し離れたところで首を伸ばして監視役をしています。

しばらくして、監視役の親鳥も小川に降りだしました。

 3羽で小川に降りてからは、2、3秒ごとに順番に顔を上げて

常に誰かが周辺を監視しているようになりました。

 少し離れたところから見ていると、ちょうど小川は見えず、規則的に飛び上がる首だけが見えている状態だから、

もぐらたたきのような妙な?光景です。^^;

またこの時期のヒナといえば、体こそりっぱに親並みなのに、らくだ色のレッグウォーマーをかぶったみたいにまだ顔から首にかけて褐色なため、首を出しても周りの枯草とほとんど同じで、これまた奇妙な姿です。

 

 後で小川をのぞきに行くと、4、5cmのトゲウオやヨコエビがいました。流れる水はとても冷たいのに、動きは敏捷です。      

 あの細長いくちばしを使ってピンポイントで魚を採るコツは?

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2007年11月30日 (金)

キバシリ

朝夕、ウールの帽子がかかせない季節となってきました。

ここ数日最低気温は-10度を行ったり来たり。

雪もなく乾燥しているので、この時期の寒さは一層際立ちます。

北海道の西側は時折雪もようで、先週はすでに北部で積雪1mとなったところも。 反対側のこちら東部では、晴天が続き冬型の気圧配置が続いています。

パリンとした空気の中、かたく真っ直ぐ伸びた灰色の木々が森に立ち並んでいます。

枝先には、カラ類がせわしなく、

ヒヨドリの小さな群れは賑やかに鳴き交い、幹をつつくコゲラやアカゲラも目にとまります。Img_1544_3

ちょうど目の高さの太い木の幹には、キバシリが。

 スルスルッ と、早足で真っ直ぐな幹を移動すると、

その度に

   カツ、 カツ、

 カツ、 カツ

と爪やくちばしのあたる音が

聞こえます。

 「キバシリ(木走)」とはよく言ったものです。名前の通りの動きです。

   動きながら、小さな細い声で 「ツリリリッ‥、シリリ‥」。

 背面はグレーとベージュと濃茶の縞模様がビロード織物のようで、

おなかの純白色、尾羽の黄褐色とのコントラストもとてもうつくしい~。(なかなかのお召し物です)

湾曲した独特のくちばしで、木の幹をつついている姿を真横から見ると、ちょうどひらがなの「し」を逆さまにしたような形になり、

実に餌を採りやすい形態です。

ほぼ同じ大きさのスズメとはうって変わり、その姿や声の感じからなのか、上品さが漂っていますよ~

本州では亜高山帯と呼ばれるやや高い山に行がないとお目にかかれなかったので高貴なイメージがあったけれど、北海道では平地で一年中見られ、かなり距離が縮まった感じがします。

 

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2007年11月17日 (土)

初雪

朝、一面白くなりました。

Img_1500

Img_0146_2 

気温は-6度まで下がり、日中も10度までも届きません。

 少し前までずいぶんと例年より暖かい日が続いていたのに、ここに来て急に帳尻合わせをしたかのように例年並の寒気がやって来たようです。

3_3   いつもは真っ青に見える北東の山々も、頂上部のひだに雪がついて山の地形が立体的に見えてきました。

空気も乾いて、空もいっそうはっきりくっきり。

 道内各地で平地の初雪がやってきました。

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2007年11月15日 (木)

手のひらにミソサザイ

今朝はやや暖かく感じて、温度計もプラスをさして4度でした。

午前中の日が射した穏やかな時間、窓ガラスに落ち葉くらい大きさのものが軽くあたってぽとっと地面に落ちました。

窓を開けて下を見てもいません。

じーっと、よく見ると枯れ葉の中にいました。

Img_1462

窓に衝突して、一時的に動けなくなっていました。

あまりに枯れ葉と同じ様で見落とすところでした。

 小さな小さな鳥です。

 名まえは、ミソサザイ。

スズメよりもやや小さく、全長約10cm程で重さも一円玉7枚分の小鳥のひとつです。(以前、小小鳥って言った子もいました)

上には上がいて、なんと1円玉3枚分の超軽い鳥も。 なーんの鳥でしょう?

Img_1466  普段は短い尾っぽを上向きにピーンとさせているのが特徴的なのに、

今は、すっかり自慢の尾羽も下がり気味で 少しげんなり‥。

間近で見ると風切り羽やおなかの波縞模様がとてもきれいです。(遠目で見ると「茶」一色に見えちゃいますがー)

春には、沢沿いでこの小さい体に見合わず、大きく澄んだよく通る声で複雑なさえずりを歌います。谷きっての名ソロっといったところ。

なぜか毎春聞いても、いちいちそのボリュームにびっくりするし、ただただその声に聞き惚れてしまうのは私だけではないでしょう。^^;

見た目はとっても地味ーなんですけどね。

近頃は、枯草のやぶで「チッ」「チッ」と地味ーに地鳴きをしておりました。

  ダンボール箱の中で静かにさせておくと、15分後にはまた元気に野に飛んでいきました。

  午後には、なにやら暗い雲がやって来て

 夕方にはいっきに冷え込み、初みぞれとなりました。

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2007年11月 9日 (金)

梨の実ハウスで寒さしのぐ‥

昨日は、二十四節季の立冬。

天気予報では夜半に雪になるところもでるでしょう‥とのことでしたが気温は下がらず雨がやや降ったくらいでした。

半年前くらいの5月末頃桜が咲き出し、次にスモモの花が、そして6月初旬に梨の花が咲きました。

Img_1479 暑い夏を越えて、今大きな実りの時。

 ごろんごろんの大きな太った梨が枝が折れ曲がるほど実っています。

 ちょっと枝をゆすぶると、もう食べごろの実がボタボタっと地面に落ちてきました。

 一番手前の大きな実がいかにもおいしそうで、顔を近づけると

引きつりました!

クロスズメバチが梨の実の裂けたところで寒さで凍えて身を潜めているではありませんかー!(*_*;)  いくら動けなくてもこの梨が落ちなくてよかった~、と冷や汗ものでした。

まだ日の出から1時間ちょっとたった頃。 空気はりんとしています。

気温は0度。

Img_1439

数十分して日がさしてくると、みるみる

出てくるは、出てくるは。。

 数匹かと思いきや、10匹近くこの梨ハウスで身を寄せあっていたようでした。

 再び、冷や汗とともに

1枚ぱちりと撮影後、早々に退散していきました。

 しばらくすると、この梨目当てのこの時期の常連 ヒヨドリが群れでやって来て、「ヒーヨ、ヒーヨ」と大騒ぎして長いくちばしで大胆につつきだしました。

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2007年11月 7日 (水)

冬じたく着々

森の木々もほとんど葉を落とし、カラマツの紅葉もピーク過ぎとなってきました。

 見通しのよくなった木々の合間をミヤマカケスが行ったり来たり飛び回っています。

11_4 

口には、大きなドングリをほおばっています。

 木の間にせっせと詰め込んでいるものも。

 本当にこの時期は、無我夢中といった様子です。 

これからやって来る冬に備えて貯蔵のためだから、得意の物まねもこの時期にはお目にかかれません~。(春先には、よく美声を真似て、うっかり本物と聞き入ったりしてしまったりして、やられたーということもしばしば‥-ο-;)

 

 山道の足元は、緑の大きなヒトデがいっぱい。

Img_1450

5月に山菜摘みしたコゴミが夏には膝以上に伸びて、今はすっかり冬に備えてロゼット形になっています。   このスタイルなら雪が降ってもOKですね。

Img_1447_2

北海道の最北の稚内では、今日が初霜・初氷となりました。

この辺りの平地では、10月中旬に初霜、11月2日に初氷でした。

早朝の湿原は、薄氷で覆われています。

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2007年11月 3日 (土)

11月初旬 夜の三重奏

11月に入り朝晩さらに少し冷え込むようになりました。

今朝は-2度。山沿いの里では、昨日から雪がちらついたところも。

夜8時過ぎ。

月の無い晩の黒い森と黒紺色の空は、目がなれないと立体的に物が見えません。

しばらくして目が慣れると、黒紺色の空にはびっしりと秋の星座が真上にひろがっていました。

 

耳をすませば、

黒い森から、

オス鹿とシマフクロウとハクチョウの三重奏が聞こえてきました。

Photo_3

ソプラノで 「コォー、コォー、クワァー‥‥」と

森のずっと向こう側の沼から、ハクチョウが鳴き交わし。

アルトは、「ヴーヴー ヴォー」と

シマフクロウ。

そしてバスは、ひねりの入った「グァーーー、ウォーーー‥‥」と

オス鹿。

 これを三重奏と呼ぶのが正しいのかそれはさておき、

冷え切った夜の森は、

主役が見えなくとも、 なんとも、

贅沢な雰囲気を醸しだしています。。

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2007年11月 1日 (木)

虹と黄葉

午後、短めの夕立がありました。

Img_1422  雨が上がると、灰色の空に大きな虹がくっきり。 バックの空が暗いので、赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫と7色はっきり見えました。

虹の下には、からし色や黄金色のカラマツ。

 紅葉もすっかり終盤に近づくなか、今カラマツが見頃です。

山道は、モミジやミズナラの葉でフワフワに覆われています。Img_1424            ほとんど、葉の落ちたミズナラの木の枝先には、コガラやヒガラやゴジュウカラが「ピチュピチュ‥‥」 せわしなく動き回っています。

Img_1426

  夕方4時を過ぎると、森と森の合間の草地にゆっくりと霧が立ちこめてきました。

昼間の暖かい空気と海からの冷たい空気が出会う(霧が生まれる)時間です。

Img_1430

川のようにながれています。

日没と同時に駆け足に光がなくなっていきました。

Img_1431

シマフクロウが森の奥から鳴きだしました。

夜行性生物たちの起床時間です☆★☆ 

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2007年10月25日 (木)

冬の常連さん

昨日、二十四節季の霜降(そうこう)を迎えました。

Img_1408北国はすでに10日以上前に初霜となりましたが、これからは日一日最低気温が気になってきます。

平地では、紅葉もピークでどこへ行っても目にも鮮やかな赤や黄色が飛び込んできてクラクラするほどキレイです。(ΘοΘ/)  今年はに当たり年ですねぇ。

 

 

Img_1411 少し前から、オオハクチョウが次々と越冬のために渡って来はじめました。

 シベリアからの長旅をへて、また今年もこの地に戻ってきました。 (おかえり~)

 真っ青な空にV字の編隊で群れになり列をなし、

陸を越え海を越えてやってきました。

Img_1403

 日も暮れかかる午後4時40分。

東の空に満月に近い月が昇ってきました。

月の下には、紅葉ピークのミズナラの赤錆色がびっちりひろがって味わい深い光景です。

 森の向こう側に広がる沼から、「コオォー、クワー、クォー‥」

とハクチョウたちが鳴き交わす甲高い声が賑わしく聞こえてきます。

反対側からは、オス鹿の「グァーーウオォーーウー‥‥」

とメスを求める声が 低く低く響き渡っています。 エゾシカ達は今恋の季節です☆″

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2007年10月18日 (木)

山ぶどうとヒグマ

パソコンの不具合が続き、久しぶりの更新となります。^^;

 町内では、近頃頻繁にヒグマが目撃されています。

役場の方々もその都度、「ヒグマ出没注意!」の看板を立てる作業に追われていてご苦労様です。

今年の秋は、木の実が豊作。ΟοΟοΟο

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ついでに台風などによる被害も少ないため、ヒグマをはじめ多くの生きものにとって(木の実や山菜好きな人間にも)◎な季節となっています。

エゾリスはクルミの木で忙しそうです。

 

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先週12日には早朝-2度まで下がり初霜。

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その日以降数日最低気温が0度を下まわり紅葉も深みをましてきました。

黒紫色となった山ぶどうは見ごたえ十分になり、実もはじけるように膨らんでいます。

 

 先日、初霜の便りとともに山ぶどう摘みをしました。 我が家では年中行事のようなものとなっています。

例年なら10月第一週の頃なのに、今年はなかなか寒気が来ませんでした。これも温暖化の影響なのでしょうか。

 木の高いところにあるブドウは、鳥や他の生きもの達が。人は手が届く範囲のブドウをとるようにしています。

  けれど本当は、真っ赤な葉が落ちる頃が寒気も一段と増し、一番ブドウが完熟して食べ頃。

せっかちな人は、もうお酒にブドウを漬けてほっとしているけれど、ヒグマや他の生きものたちは、いよいよこれから!なのです。

 

 彼らの行動とバッティングしないためにも、まさにこれからはあまり山をうろつかない方が賢明かもしれません。 特に今年は何年かに一度の豊作の年だから。。

もしも入山するなら、ヒグマと会うことを前提に。 彼らにこちらの存在を知らせる工夫は必ず。 また夢中にとり過ぎていると彼らからの警告を聞き逃しますからご注意を。

☆やぶの中から低い唸り声が聞こえてきたら静かに速やかに立ち去りましょう。 大声をあげたり走って逃げたりする事は非常に危険です。(と言いつつも、以前走って逃げようとしてしまい、反省しきり。‐‐;  頭でわかっていても体が勝手に‥と言い訳ですが。。しかし生態の正しい知識を皆が知っておくことは非常に大切なこと。)   明らかに彼らのテリトリーに入っているので出て行くように警告しています。 彼らも私達とは会いたくないのです。

Img_4

 

ヒグマ達は、今まさに実りでいっぱいの山の幸を求めて 活発に移動しています。

    

長く厳しい冬を乗りきって

      自分の子孫を残すために☆★☆★

 

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2007年10月 6日 (土)

夜空とキノコの魅惑

Photo_2 昨日は勢力旺盛の低気圧が通過して大雨が降ったりやんだり時々晴れ間がちらりと、大忙しな空模様でした。

夜にはすっきりと晴れ上がり、大気の大掃除をしたかのように黒い空には星がぎっちり! 

天の川もくっきり。

 普段はかすんでいるじゃないか小さな星屑まで見えている勢いです。

 

 今日は、すっきりと晴れ上がり、一気に紅葉も進み、ハリギリやタモ、ヤナギの木の葉の黄色が目に飛び込んできました。

 紅葉狩りには最高の日和です。

 山道には、昨日の大雨の恵みで、またキノコがにょきにょき顔を出していました。

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ド派手なオレンジ色のタマゴタケは、食用として有名なキノコだけれど‥   しかしいつ見ても毒々しいというかハロウィンぽいというか‥。  今回はソテーして塩味でいただきました。火が入ると、すっかり色も抜け、

  やはり美味しかったです。^^

  

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2007年10月 4日 (木)

10月初旬の鳥たちは

10月に入り、最低気温はほぼ7度です。 

例年よりもやや高めで、早朝の冷え込みはまだまだといった感じです。(かえって9月下旬の方が冷え込んだかな)

高い山では先月下旬に初冠雪となり、山のてっぺんから雪の白、紅葉や黄葉の赤や黄や橙、合間に針葉樹の緑で5段染めなんてこの時期ならではの景色も見られています。

 標高の低いこの辺りでは、草紅葉が真っ盛りで、山はところどころ色づき始めたところです。

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Img_1305 ツタウルシの赤。日々鮮明になってきました。

 

森と草地では、早朝こんな野鳥の声がきこえてきました。

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森から森へキャラッ、キャラッとクマゲラが鳴きながら飛んでいきます。

後からヤマゲラも同じ様に飛んでいきました。

森の入り口近くの広葉樹にはカラ類やアオジが賑やかに飛び交っています。 

アオジの渡りはもうじきピーク。越冬地への旅立ちで本州や中国南部まで移動します。

やぶの中からは、クロジやアカハラも。。

 霧が立ち込めた草地の遠くから、タンチョウも歌っています。

  「コロロォーーン‥、キャラロォーーン‥」

  草地いっぱいに響き渡っています。

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2007年9月26日 (水)

カラの混郡

新聞に書かれている日の出5時13分ころは、まだ5、6度。空気がしっとりとして冷たいです。午前6時になりようやく10度。

 各地で最低気温が観測されつつあります。

先週末からこの朝晩の寒さがやってきて、カラ類の群れが活発になってきました。  9月3日をさかいに林縁部の木々で動きが見られるようになっていました。

「チュルチュルー♪、ニーニーニー♪、ジェージェー、ツピン、ツピン,ツピン♪‥‥」

 枝から枝へ小鳥達が賑やかに鳴いています。

コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、エナガ、ゴジュウカラ、そして数の少ないヤマガラ。

みな、木や草の実をついばんだり、幹をつついたりせわしなく動きまわっているので、画像を撮るどころではありません。

 夜6時を過ぎると東の空から大きな月が光をはなって昇ってきました。

今夜は雲もなくすっきりとした夜空です。

しばらくして森の上に月がやってくると、森の黒とその下に広がる草地に這う雲海の白が、絶妙な色のコントラストを作り出していました。

S

  明日は、満月です☆

 

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2007年9月25日 (火)

中秋の名月

今日は明け方前から風が強く吹き、その後何度か強い雨が降ったり、雷も少々‥、低気圧通過で大騒ぎな1日となりました。

 夕方には雨もやみ、灰色混じりの雲が大急ぎで青空の下を通過していました。

 今日は、中秋の名月。

朝の予報では、まず見れないなぁと思いきや、午後6時頃にはぴかぴかの月が真っ黒な空で輝いていました。(デジカメの不具合で画像がなくて残念)

 月のはるか下をまだ大急ぎで綿菓子をのばしたような雲が西から東へ移動しています。

先日、デザインソフトのフォトショップであるデザインを作製していました。それぞれのイラストの部品をレイヤーにして合わせたりする作業をしていたせいか、

速い雲の動きが、ちぎれた薄いところと厚いところが交互に通過する時、月の光が曇ったり輝いたりの変化がなかなかそれっぽくて楽しくなってきました。 背景が月夜で、その上に動くちぎれ雲のレイヤーという感じです。

 今晩は、鹿もフクロウも皆鳴かず、空の高いところから「ごぉーーっ」と聞こえてくるだけです。

 

 今日、北海道の中央部の高山や富士山ではうっすら初冠雪となりました。

明日は気温も下がりすっきりと晴れそうです。

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2007年9月19日 (水)

鹿の初鳴き

早朝5時。 今朝はぐっと冷え込み、5℃でした。

昨日の晩から冷え込んで、ストーブをつけたよーという家庭もちらほらでてきました。

太陽が昇ると気温も上がり、日中は18度程まで上昇。

九州の熊本では、昨日から続いて36度というのに、半分の気温です。

 先日、本州の友人から梨が届きました。 なんでも有機農法で育てられたようで、あの台風にも負けずごろんと立派な形でした。そして格別に甘くてみずみずしかったかったー。^^

 今日は、地元の秋の味覚もいただきました。

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淡い紫色のコムラサキシメジは、天ぷらに。

軸が歯ごたえあって香りもいいです~。

スモモは、甘い香りでいっぱいです。

生でもたべれるほどだけれど、ジャムや果実酒に。

 日も暮れて、午後6時過ぎ。

南西の空に三日月が輝いています。

草地の奥の闇から、鹿のラッテリングコールが聞こえてきました。

  この秋、初です。

 朝晩の寒さが増していくとともに、この独特な鹿の鳴き声も多く聞かれるようになってきます。

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2007年9月18日 (火)

キノコいろとりどり

先日、北海道にかかっていた前線が1日半雨をもたらしていきました。

 

 森の中に入ると、ぷーんとキノコのいい匂いがしてきます。

天からのお湿りもあって、足元や木の根元、幹の途中に色とりどりのキノコが!Img_1208

開きたてのものは、とくにウツクシイー☆

Img_1156 黄色い茶碗のようなチャワンタケの種類は、茶色い地面にひときわ目立っています。

Img_1163 地面のところどころにやたら出ているのが、この白く小さな泡のような菌。

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太いミズナラの木の幹の日陰側には、淡いオレンジ色のキノコが びっしり。

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虫もまだ入っていないとてもキレイな状態です。

まだまだ、木の葉も生い茂っているので、森の中は薄暗いです。

ちょうど傘の中にいるような感じです。

 9月は、木の葉の傘の中に、ミニミニサイズのキノコの傘の季節です。

 

 

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2007年9月13日 (木)

川辺の落しもの

Img_1192 朝晩10度前後となり、日中もカラリとした日が増えてきました。

草地をビシーッと覆っていたフキやヨブスマソウも半ば枯れかかりだして、風が通れば カラカラっという音も聞こえ出しました。

道東の各地の川には、アキザケが上ってきています。

この時期の川辺には、秋の恵みを頼りに様々な生きものが集まってきます。

Img_1190 今日の先客は、アオサギ。

中州や川の縁を隈なく歩いた足跡がペタペタ残っています。

同行していた犬が鮭を見つけました。

Img_1176_2   もう既に卵だけ抜かれたものでした。よく見ると流れの溜まりに10匹近く同じ物が。

 どうやら先客はサギだけではなかったようです。

 つい先日も密漁で逮捕者が出たばかりですが、ここでも‥。

 ついでに血のついたタオルや餌入れ、弁当の残りなども近くに散乱しているのを見ると、ああーー (‐ο‐) っと呆れるばかりです。

 夜もふけた頃、 時間差で同じ場所を利用しにヒグマや様々な生き物たちがやってきます。

彼らが残していくものと言えば、せいぜい自分の毛や足跡、食べ残した魚の一部くらいなのにね。。

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2007年9月 3日 (月)

流されるセミ

昨日は、カラリと空気も乾いた秋晴れとなりました。

今年も道東のあちこちの川にカラフトマスが上ってきています。(おかえり~)

のぼるマスの川面に、何か不自然なものが‥。

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オオーっ、セミが流されてるー。

  死んでる?

いや、流されてるなと思い、

フキの葉の上に上陸させてあげました。

足をわずかに動かしています。 生きていました~。

短いシーズンをもうしばし味わって下さいまし。

今年の暑い夏は、さぞセミたちにとっては過ごしやすかったのでしょうね。

 もう秋の気配は日ごとにやってきているなと感じる日々です。

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川の中に立っていると、ホオノキの木陰で肌寒くなるくらいです。

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お盆頃に咲き誇っていたトリカブトの花も次々と種となり来年への準備を。  紫色は初秋にもよく似合います。

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2007年8月29日 (水)

皆既月食

午後8時、南の空にまん丸でイクラのしょうゆ付けのようなキレイな皆既月食を見ることが出来ました。

Img_1098 デジカメでは、全く再現できなく残念です~。

Img_1100 午後8時25分。左下の方から光が放たれ始めました。

 流れ星も時々流れています。

天の川もくっきりと夜の空を覆っています。

Img_1103 午後8時35分。三日月くらい光り始めるとかなりまぶしく感じます。

足元では、ホタルが一匹すーっと目の前を飛んでいきました。

先日から朝晩12度前後となりすっかりひんやりしてきたというのに。

 半月ほど光り輝く月がお目見えすると、周囲の星座がビカビカと瞬いて見えました。

完全に丸い満月が照らし出されると、空はだいぶ明るくなり、皆既月食中ぎっちりと空に覆われていた星座がほとんど見えなくなりました。

草地の上には昼間の暖められた空気が夜の冷たい空気とであって白いクリーム状のガスが立ち込めています。

ガスの白と夜の森の黒、紺色の空と白い月のコントラストがとてもうつくしいです☆★☆

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2007年8月26日 (日)

際の時間滞  

夕方、4時55分。

放牧されていた牛たちがぞろぞろと牛舎に帰っていきます。

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もう太陽はだいぶ低い位置にきているというのに、生暖かい風が吹いています。

Photo

 午後6時を過ぎると日も沈み、辺りの空はほんの短い間ピンク色に染まります。

 

6時20分。 見る見るうちに空は色褪せて夕方から夜へと移り変わってゆきます。草地では、エゾセンニュウが鳴いています。

程なく、暗い森の上に月が昇ってきました。

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森の奥からは、シマフクロウの鳴き声が聞こえてきました。

美しい月夜。  ですが、私の周りには猛烈な数の蚊が取り巻いていてその羽音もすさまじいのです。(ーー;)

夕方~夜へ、夜~朝へ の際の時間帯をじっくり味わう季節は、まだ先のようです~。

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2007年8月21日 (火)

○準備は万端○

8月も下旬にさしかかりました。

まだまだ残暑が日本中を覆っています。

 山では次のシーズンにむけて着々と準備中です。

「秋」といえば木の実。

青い実は、朝晩の気温差がぐっと深まる時まで少しずつ膨らんで熟していきます。

ヒグマに人気のやまぶどう、リスの大好物、くるみ。鳥達に食べやすいように葉っぱの上にならんだみずきの実。そしておなじみのミニキウイ、こくわの実。

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どれも天然ビタミンたっぷりそうです。^^

どうもこの秋は、山のごちそうが豊富そうです。

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今が旬の甘ーい桑の実は、枝いっぱいに。

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少し前から川に、カラフトマスも上ってきました。

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2007年8月17日 (金)

道東の低地は、本州の高山?!

今日は昨日に引き続きさらに低温となりました。

朝のニュースでは、昨日富山県の立山で午前6時11度、最高気温は20度で、下界の暑さはうそのよう‥と伝えていました。

 うーん、こちら道東は本日朝6時13度、最高17度程で涼しすぎな一日となりました。

一昨日の暑さや湿度がうそのようで体もビックリしています。

各地の酷暑を思うと、冷気を宅配してあげたいようです。

 本州の高山と道東の低地の自然はとても良く似ているところがあります。

標高が100メートル以下の低い土地でも、海からのガスで濃い霧に覆われることもあれば、足元に咲いている花が本州の高山植物だったりします。

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本州で山登りをしながら見てきた自然と比べると、国内で一番最北の北海道は実に特異なことが多く、まさに日本の中の「外国」だと感じます。

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2007年8月16日 (木)

気温差10度以上!

昨日は、ここ道東でもこの夏一番の暑さで、日中は35度近くまで気温が上がり、湿度も高く空気中の水分の玉が見えるかと思うほど久しぶりにノックアウトされました。

今日は、朝から雨降りです。

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気温は驚くほど下がり20度ほどしかありません。

 全国的にも記録的な暑さとなっている中、今日の北海道周辺は嘘のような冷風が漂っています。

午後には雨もやみ、スジグロシロチョウたちが水たまりで吸水していました。

Img_0947_2 

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2007年8月15日 (水)

鹿のふくろづの

連日30度を越す夏日が続いています。

 エゾシカのオスが草地でモリモリ草を食むでいます。

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この角、この時期ならではですね。 

見るからにふっくらツヤツヤです。

袋角と呼ばれ、ビロード状の皮膚に覆われています。 

まだ、硬い角(骨化する)になる前なので、中には血管も発達していてやわらか。

鹿の立派な角は毎年生え変わり、春先から夏にかけてはこんな姿が観られます。 

そのわずか4ヶ月あまりで60cm以上の長さに達するからたいしたものですねー。

主に草を食べてこれだけ立派な角を作れるなんて、よっぽどカルシウムの多いものを食べているんでしょう。

 9月に入れば、朝晩ひんやりした風が吹き出します。

そのころ袋角の成長も終わり、表面の皮がむけて立派な角がお目見えします。

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2007年8月13日 (月)

ホタルの光り

こちら道東でも日中30度以上の暑さが数日続いています。

本州ほどの湿気には及びませんが、人にも家畜にも熱中症が心配されています。

 この暑さや湿気がやってくると、夜7時から9時頃水辺に近い草原でホタルが光る様が見やすくなります。

Photo_4   

暗闇に蛍光きみどり色の小さな光がゆっくり飛び回っています。

草に止まった時は、瞬くように光っています。

図鑑をみると、ナント、世界には2000種類ものホタルがいるそうです!そのうちのほんどが光らない種類だというから、ホタルの光を愛でる習慣のある日本はなんとラッキーなことでしょう。

日本に生息しているのは約50種。 北海道にいるのは主にヘイケボタルとオバボタル。 

 

目の前で光っているのはヘイケボタルのようです。

 ホタルの光は、プロポーズの合図。

オスは飛びながら光を放ちメスを探します。 メスはというと

葉っぱの上でじーっとオスを待ちます。

 この後産卵期を迎えます。

 日本にすむゲンジボタルやヘイケボタルは、幼虫の時水中で過ごします。これは世界でも珍しいケースだそうです。 

幼虫は「カワニナ」という貝を食べて過ごしますが、このカワニナは汚れた水には生息できません。

水辺周辺で一生を過ごすホタルが生きるためにはきれいな川があることが絶対条件なんですね。

また、自分の住んでいる近くでホタルが見れるという事は、周辺の自然が豊かであるという物指しにもなりますね。

 

子供のころ、夏休みにおじいちゃんのいる田舎に遊びに行った時に初めて目の前でフワ~と飛んでいるホタルを見たことをかなり久しぶりに思い出しました。 お盆ですね~。

 

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2007年8月 8日 (水)

立秋

8月に入ってから暑さ本番の日が続き、

日中は気温25度以上となっています。

この時期らしいアヤメやハギ類の紫色、キンミズヒキの黄色い花々が目につきます。

今日は「立秋」。

道東の短い夏が今盛りのなか、もうあちこちに秋の気配も感じられます。

日中飛び交う蝶やトンボたちも、役割を終えたものは、地面や葉の上で見かけるようになりました。

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いつも用意周到な生きものたち。

然るべき時に、自らの一番大切なことを着実にやっていく姿は、

アレもコレもに振り回されている自分に、

すーっと新鮮な風を送ってくれます。

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2007年8月 2日 (木)

盛夏の草地と森のハーモニー

朝6時。

広がる草地と両隣りの森から、鳥たちの鳴き声が重なり合うように聞こえてきます。

この写真を見る

夜明け前から約3時間が聴き頃です。

体中で野鳥の鳴き声シャワーを浴びると、いい音楽を聴いたときと同じ感覚になります♪♪♪

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2007年7月29日 (日)

カメムシ交尾隊20組

 朝からの雨も午後にはやみました。 

へしおれたフキの葉の裏側が、一瞬真っ黒に見えました。

 カメムシのカップルがひしめきあうように交尾中ではありませんか。

Img_0898  20組ほどいるでしょうか。

見ているそばから、器用に移動しています。

Img_0899_2_1 近くの水たまりには、小鳥の死骸に沢山の虫がたかって分解中でした。もちろんカメムシ氏もおりました。

カメムシにお目にかかる時は、獣の糞や鳥の死骸だったりとあまり歓迎したくない場合が多いですね。(しかし彼らは、自然の循環には欠かせない分解者だからとってもエライんですが)

またあの臭さがね‥嫌われるおもな原因でしょう。 

部屋の中で人に見つかれば即つままれて外にポイっとされがちです。

 しかし、一方カメムシの背中のデザインは、一度図鑑などでゆっくりのぞいてみる価値がありますよ。影の役者なのにどうしてこんなに多種多美になったのでしょう。

 

 カメムシを見直すかもしれません(^^;)  もしかすると。

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2007年7月26日 (木)

アカゲラ幼鳥

「ドンッ!」 、 大きな窓ガラスに何かぶつかった鈍い音がしました。

ガラスには鳥の羽が。

窓の下には、ガラスに衝突したショックで目をまわしたアカゲラがひっくり返っていました。

ぐったりしているものの、首の骨折もなさそうなので箱に入れて少し暗がりにおいて休ませました。

20分も経たないうちに、箱がガタゴト動き出しました。

元気を取り戻したようです。

放鳥する前に、少しだけ写真撮影をさせてもらいました。Img_0876

幼児がかぶるような小さな赤い帽子をかぶった姿は、

今年産まれのアカゲラの雛でした。

Img_0878 前頭から頭頂にかけて赤いのが幼鳥。

父さんアカゲラは、その逆で後頭部が赤く、母さんアカゲラは赤い部分はなく、ツヤツヤの黒毛で覆われています。

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わき腹が黒褐色なことも幼鳥ならではです。

足は、樹の幹にはりつきやすい形になっていますね。

 野外に放鳥してやると、近くにいた2羽のアカゲラが「ケッ、ケッ」と警戒音を鳴らしました。

少し様子を見ていると、今年産まれの兄弟だったようで、

3羽で合流して樹の幹をつつきだしました。 ヨカッタネー^^

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2007年7月25日 (水)

ノビタキ 命がけの横断

Img_0886_3 7月に入り低温続きだった道東は、昨日からようやく夏日を感じるようになってきました。

 生きもの皆が謳歌する季節ですね。

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Img_0890_2

そんな中、また交通事故に出くわしてしまいました。

ノビタキの親子が道路を渡って反対側の草地に飛んで渡るところでした。

 対向車に最後尾の一羽がぶつかりました。Img_0871

すぐ近くで、親鳥が慌てた様子で鳴いています。

今年産まれのヒナ。

ようやく兄弟とともに上手に飛べるようになって、自分で餌とりも練習中のところでした。

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2007年7月18日 (水)

シマリスの交通事故

食べ頃のヒメゴヨウイチゴを摘みました。

Img_0850 Img_0865

摘んだ手も赤くなり、甘い香りでいっぱいです。

ジャムにするとプチプチ感が残り、それがまたいいのです。

 近くを車で移動中、シマリスが死んでいるのを見つけました。

道路を横断しようとしたところ車にはねられたようです。

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 口からは、なんとヒメゴヨウイチゴが。

ちょうど食べ頃となったイチゴを喜んで食べていたのでしょう‥。

メスでした。 (シマリスは初夏に4~6頭の子を産みます)

Img_0857 頬袋にいっぱいイチゴを詰め込んで安全な場所もしくは子供たちが待つ場所に戻ってから食べようとして、移動するところだったのでしょうか。

 キツネにもカラスにも遺体をさらわれていなかった、まさに事故直後だったようです。 体もまだ柔らかく。

 シマリスは雑食で、木の実以外に植物の実・穀類・時に鳥の卵やヒナ・昆虫なども食べるようです。

また、本人達が無意識にしている行動が、森の生態系にとても大切な役割となっています。

木の実をとって地面に埋めておく習性が苗木の定着に欠かせない役割を果たしているのです。

 こんなに小さな体で、生きること=森をつくること だなんて、

一頭のシマリスの死から、人の生きること=「    」について

少し考えさせられました。

 

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2007年7月16日 (月)

染み込んでくる絵本

北海道東部は低温が続き、朝晩は10℃程、日中でも15℃程しか気温が上がらない日々が続いています。

ひんやりした風がふくと、草地は海の波のように動いています。

シマセンニュウが「チチィ チョイチョイチョイーー」と鳴く声が彼方からひっきりなしに聞こえてきます。

 先日、こんな絵本がテレビで紹介されていました。

  いのち愛ずる姫」  藤原書店 2007年4月刊

Img_0730

 すべての生きものは、たった一つの細胞から~。 人もバクテリアも原点は同じ生きもの、同じいのち というテーマで書かれています。

著者は、生命誌を提唱した生物学者・中村桂子と、朗読ミュージカルを創りあげた童話作家・山崎陽子。 挿画は、世界にみちるいのちの気配を描きつづけてきた画家・堀文子。

 分野の異なる3人の女性がつくりあげたいのちのハーモーニー。

日々周辺の森を歩いて感じている生きもののハーモニーを

実にわかりやすくまとめ上げてあり、うれしくなりましたー。^^

 夏休みの子供達に読ませたい本としてもオススメです♪

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  たった一つの細胞にも自然界には、むだなものは一つもない、

という単純にわかりきっているようなことが わかっていない‥。

 心に染み込んでくるような絵本です。。

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2007年7月 9日 (月)

イチゴ畑

フキの大きな葉の下で、甘~い匂いが広がっています。

 Img_0760_1 

こんなに魅力的な香りは、様々な生きもの達も逃さずキャッチしているんでしょうね。(誰が一番のりで食べにくるでしょう?明日にはもうなくなっているかもしれません)

蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)。

しっかりこの周辺の主の様に根付いていますが、ヨーロッパ原産の帰化植物です。

5月の終わり頃は、白いお花畑を楽しませてくれました。

Img_0472_1

近くのやぶでは、アカハラが軽快に「キョロロロ ツイィーー」 と力強く鳴きつづけています。

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2007年7月 6日 (金)

ひらひら漂うもの

Img_0704 空中をひらひら飛んでいるものが目に付きます。体長4センチくらいです。

ちょうど羽化したんでしょうか。

車の中にも入ってきました。

川辺に行くと羽が赤褐色のカゲロウもふわふわ飛んでいました。

上空から、ハリオアマツバメが4羽 「チュリリリ‥‥」と鳴きながら猛スピードで大きな輪を描きながら飛んでいます。

彼らが頭上近くを通過すると、「今何匹かまとめてご馳走にありつけたか‥」と思うほど、たくさん飛んでいます。

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2007年7月 2日 (月)

今年は豊作?

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先月末から、マタタビの木の花がほころび始めて、今花盛りを迎えています。

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葉も白色になったところにピンク色が出てき始めました。

同じ目線にヤマブドウの木の花のつぼみがたくさん!

Img_0689 

食べ頃を迎える10月初旬、立派な黒紫色の房になるのが楽しみです。

マタタビの実は、9月半ば頃から食べ頃。

この花の付き具合では、ジャムや果実酒作りが大好きな人にも期待できそうな秋がやってくる気配ですねー。

秋の実りは、ネズミからヒグマまで様々な生きもの達も楽しみ♪というより冬じたく前の大切な時期。

 全国的にヒグマが大量出没した昨年は、山の実りが不作なうえ、その大切な時期に爆弾的な大型台風が通過し、たくさんの木々がなぎ倒され、山は大惨事となりました。

  

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2007年7月 1日 (日)

エゾライチョウ

昨日は、梅雨前線の影響でどんよりと曇り空で気温も日中12度ほどでひんやりしていました。

今朝6時は気温10度。日中は18度程で風がやや強く吹くとても爽やかな日です。

林道では、エゾライチョウの親子が列をなして横断中です。

Img_0657 カメラを構えるとあっという間に茂みに隠れ、最後の1羽だけ画面に収まりました。

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またやや手前の草地には、カラスヘらしきがシュるシュるシュるっと静かに地面を這っているところでした。(もしかすると私が食事を逃がした?!)

林道の開けた所では、上空でトビが横断する生きものを狙って旋回していました。

この食物連鎖の中に、ひと昔前ならエゾライチョウを狙う「ひと」も加わっていたような。

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