« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

2008年10月28日 (火)

横向きのハート

カエデ類の紅葉が 今、見事にピークです。今朝は夜明け前2度。

昨日の雨も止み、晴れ上がると

木々の樹皮がまだ濡れて黒々としていると

コントラストは なお強く 

見ごたえがあります。

 

一昨日、秋雨前線が通過して 久しぶりに まとまった雨が

降りました。

前線通過直前には、 山際の湿原に アキアカネが 乱舞していました。

2008910_022

足もとにも 葦の先端にも フワフワ飛ぶものも。 どっちを向いても

アキアカネだらけ。 

もっとよく見ていると 水際で交尾をしているものも結構います。

目が慣れてくると、横向きのハートが たくさん飛んでいるのです。アキアカネの交尾シーンは、枯れた草の色と体の紅色がハレーションを起こして 何とも不思議な光景でした。(昔こういう柄の包装紙があったな~ などと突然思い出したりもしました(゚ー゚;)

Photo_2

前線が通過した後は、

仕事を成し終えたようで ぱったり 見られなくなりました。

水辺や泥に産み落とされた卵は、来年の春 すっかりしばれがとれる頃まで 雪と氷に閉ざされて じっくり越冬します。

2008年10月22日 (水)

あたたかい秋に Σ( ̄ロ ̄lll)~~

今朝は、この秋 最高の冷え込みとなりました。1.7度くらいです。

太陽が上がる少し前に 急にガクッと 冷えこみ、太陽が上がってくると たちまち冷えた空気は 細かい霧となって 向かいに見えていた森が視界から消えていきます。

日中は、ポカポカ陽気で 

日が落ちても、 今朝の寒さが嘘のように 昼間の暖かい空気がまだ やんわり残っています。

   18時半、すっかり暗くなった夜空には 真上に 夏の大三角形が   どーーーんとあって 

    天の川も東から西に 盛大に広がっています。

遠くの森からは、 エゾシカのラッティングコールが 響いてきます。

  先月中頃から 少しづつ聞こえ始めていた

   「グゥ~~ ウアオォ-ーーー   」  この独特な声。 恋の季節は いよいよこれからが本番!

  力強い声になってくる今頃は、毎年冬の到来を どこか少ーーし感じるもの。。

今年の道東の秋は、 本当に暖かいです。

  暖かくていいわぁ~、と思っていられるのは今のうち‥

 これでいいのか~、、ヾ(.;.;゚Д゚)ノ

 秋の天候不順は、 年明け、地下水枯渇の心配の種なのです~! ゜・。。・゜゜・。。・゜゜

  絶滅が心配され続けているシマフクロウが 主食とする魚を供給するための給餌池は、 この地下水が枯渇すると 井戸水を利用しているため 無くなってしまいます。  

数年前から 秋のまとまった雨が極端に少なくなり、年明けには水が枯れかかるようになりました。 今年は1月から3月までの約3ヵ月間 ぎりぎりの水位を保ち なんとか枯渇を免れました。が、この今秋の状況からみると、来年はますます心配が予想されます。

  新たな井戸の設置が必要です。 しかし、

 他の希少な野生生物の保護活動をされている方々も同じ悩みを抱えていますが、 国の天然記念物であるため 許可申請には大変な時間がかかってしまいます。 

  自然は、待ったなしで刻々と変わっているので、

  もう少し待って‥  は ないのです。

2008年10月18日 (土)

ものさし虫

2008910_015s

 紅葉がピークをむかえました。

と言っても例年に比べて 10月に入っても 

「おおーーっ、今日は冷え込んだ!」 

という日が 少なく、

山全体では、まだ紅葉しきれない

青い葉がちらほら目立っています。

鳥の渡り時期も この寒気の影響か 例年よりだいぶピーク時期がずれました。

   紅葉した葉の裏側に行ってみると

 すっかり黒紫色に山ブドウの実がたわわに♪

 

このあと、日々寒気にあたって2008910_016s

甘みも増してきそうです。

昨日の朝 「雪虫」 が1匹 空中を飛んでいるのを

屋外で見かけました。

ふわふわ 飛んでいるように見えて 羽を忙しく

何百回転もしているように飛んでいます。

 そして 河沿いに生えている ヤチダもの樹に

すっと とまりました。

「ゆきむし」が飛んで しばらくすると 初雪となる、

と言われています。 

  秋の夜長、時間のある方は ゆきむしの扉をちょっと

開けてみては?

その行動を知ると、なるほど~、

小さいながらやっぱりいろいろと都合があるのね、

と うなづいたりしました。

今朝の北海道は各地で、今シーズン最低気温となり、

道東の平地では4度、道央の旭川で氷点下0.9度、。

 まだまだ、初雪には遠いような気がしますが

さて、ものさし「虫」予報は、当たるでしょうか‥?

2008年10月 7日 (火)

キリコロ キリコロ チューン♪)))

 胸くらいの高さまで生い茂っていた草地も

朝晩の冷え込みとともに エゾシカ等も旺盛に食べているため

 すっかり歩きやすい様相になってきました。

昨晩から雨となり、 今朝はあまり冷え込まず10度。 昨日より7度も高いです。

 

よく見渡しの利く 草地から

たくさんの小鳥が ワーーーっと 一斉に飛び立ちました。

    キリコロ キリコロ チューン ♪))))

  キリキリ キリ チューーン ♪♪))))))

       キリキリ キリキリ ビューーン ♪♪♪♪♪

・・・・・・・♪♪♪♪♪♪♪))))))

 マジシャンが巧みにハンカチを操っているように

面となって カワラヒワが 飛んでいます。

 背景がみどり色の木々の前を通過すると

   背面の黄色が目に飛び込んできて 

 さながら、秋の航空ショーといった感じです。

   60羽くらいいるでしょうか。

今年は、ヨモギが例年より旺盛なようで

  彼らも その先端にとまって 

  せっせと 好物の種を 食べています。

 

 

2008年10月 1日 (水)

エゾフクロウ旅立ち

エゾフクロウが今朝夜明け前に 旅立ちました。

Photo

   すーーーっと 

一直線に 近くの若いトドマツめがけて 飛んで行きました

  交通事故で 保護してから 4週間。

   ようやく 無事 元気になり

   森へ 帰ることができました。 

 3週目あたりから、 小屋を開けると

枝から 枝へすばやく 飛び移るようになり

 頭を下げて 毛をやや逆立てて、

2008910_008s_2

     「シャーー」 と威嚇も はじめ

    いいぞ、その調子 もう少し!

 と野外放鳥への期待が高まってきました。

夜 車のライトで 照らし出された路上を走るネズミ。

 これを 食べ物にしている フクロウは、

  交通事故に 遭うことが多いようです。

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »