カムイの森からこんばんは
今、外気温-3度。
ウールの帽子にダウンのコートを着ていると今晩は快適な夜です。
風もなく南南西の空にはオリオン座を中心に
星々が光瞬いています。はるか上空はぐっとぐっと寒いのでしょう。
西の空の下に広がる 針葉樹と広葉樹の入り混じる森では、
午後6時過ぎから シマフクロウの 夫婦が 鳴き声を交わしています。
繁殖期に入ると なわばりを 主張するために よく鳴き交わしをします。
以前、星の観察会をしている友人が 金星と木星と月が 絶妙な配置になる周期を
メーリングリストでお知らせしてくれました。
このお知らせにより メールを読んだ多くの人が 空を見て同じ時を共有することができました。いろいろな意見や感想も行き交いました。
どこにいても 同じ時を共有できる瞬間を久しぶりに味わい、
多くの人が なにかしら 心温まるものを感じた時間にもなりました。
絶滅が危惧されるほど 数が激減してしまった シマフクロウ。
かつては 北海道中にいて ここに暮らすアイヌ民族に 敬われ 大切にされた存在でした。
多くの人が彼らを見に行くことは 彼らが最も望んでいないことなので それはできませんが、彼らが暮らす 環境がいかにかけがえのないものか
そういったことを 多くの人に伝えること 共有することは 人が持つ想像力によって
できるのでは?
そんなことを 共有した時間で 思い馳せたのでした。


