自然

2009年12月16日 (水)

朽ちてもお役立ち!

 今朝も最低気温が更新されました。

約-12度。道内でも寒くて有名なシムカップでは、なんと、-24度!

同じ道内とは思えない。まるで外国です。 はく息も結晶になりそう~:;;;:+*+:;;;:

 ここ数日で、本来の寒さが戻ったようで、体が追いついていっていません。(゚ー゚;

 道東の原野では、雪が全くなく乾燥しているから、余計に寒く感じられるようです。

 暮れに向かい何かと忙しくなるこの時期、

森の樹にかけたシマフクロウ用巣箱に巣材を足したり、巣箱の状態をチェックしています。

シマフクロウは 体の大きなフクロウ。

 子育てには、大きな樹の洞が必要です。 今はそのたよりとなる樹がとても少ないので

森に人口の巣箱をかけて 繁殖を手助けしています。 巣箱の中には、天然の樹の洞と同じように木くずを入れてあげます。 

 倒れて朽ちかけた樹に もう一役がんばってもらいましょ。200912_089s

 

2009年1月10日 (土)

嵐が来ても大丈夫

 今朝6時は、ちょうど0度。昨日より10度も高い気温です。

明けまして、おめでとうございます!

本年もどうぞ、シマフクロウの暮らしを応援くださいますよう

 よろしくお願いいたします ☆☆☆

昨夜から大型の低気圧が近づいていて、上空では大気が唸るような音があげています。

頭上はるか上には、オオワシが。

翼の幅が広いため、風が ウゥ~~~ンーー! と強く吹くと

あの大きな体が ひらり と風にあおられて持っていかれています。

いつも明るい森で活発に食事をしているカラ類やケラ類も

嵐に備えて今日はもうほとんど見られません。

  朽ちかけた小屋の蔭に ふと目がいくと

11月の下旬に見かけたミヤマホオジロが1羽、じっと身をひそめていました。

これから夜にかけて、大雪となる予報です。

 冬季も葉が落ちないトドマツなどの針葉樹は、葉が傘のように広がっていて

樹全体がとんがり屋根の家のようです。

根元では鹿が休み、樹の上では、小さな鳥やけもの、大きなわし類が休み、さながら避難所になっています。

Photo

2008年12月 2日 (火)

天体ショー

 昨日、星が大好きな友人から、天体ショーのご案内がメールで届きました。

~ 天体ショーのご案内 ~

「12月1日 午後5時 南西の空に金星、木星、三日月が集まります。 晴れていればそれは素敵な眺めになるでしょう。ホントに、わざと絵に描いたような‥。」

  へぇー、そうなんだぁ。

さっそく、暮れかかった南西の空を見ると、山際は蛍光オレンジ色に燃えたぎっていて、徐々に空の上に行くにしたがってムラサキ色にグラデーションがかかっているところでした。

 20081121_036

天体ショーはもう始まっていました。

空の真ん中あたりにひときわ輝く金星、その斜め上に少し控え目な木星、そのまた下あたりに三日月が キラッと輝いています。

 ちょうど顔を傾けて笑っているように見えます。

 背後の森から、シカやフクロウの鳴く声が、

  夕陽の奥からは、白鳥たちの声が響き渡っています。

  

     午後6時、笑顔はもう山際にかくれはじめました。

画像では、独特な光は、うまく表現できませんね。

昨日ほど、近づかないかもしれませんが(木星が金星の左に動き、三日月が少し離れたところを通るかもしれないそうです) まだ見ていない方は、百聞は一見にしかず、 ぜひ今日の夕方南西の空を眺めてみてください。

   キラキラした ほほ笑む顔が 見れるかもしれません~ ☆

 

2008年2月15日 (金)

襲撃痕と‥

まるで高山に頂にいるかのように青空がまぶしすぎる1日でした。

001

青い空には、今日もオオワシが飛んでいます。

カラ類のかわいい鳴き声を頭上で聞きながら、ザクザクと雪の山道を歩き進めると、

 たくさんの鳥の羽が雪の上にありました。

002_2   なんの羽かな~?

目立った羽根の種類をポケットに忍ばせ、

後で、調べてみることにしました。

004

 根室在住で鳥と言えば高田勝さんの著書(高田さんの友人であり鳥の写真家として著明な叶内拓哉さんとの共作) と長い前置きになりました^_^; 「羽 原寸大写真図鑑」 で調べてみることにしました。本のサイズも大きく調べやすいのでオススメです。^ω^ 

  ヒヨドリでした。長いのが尾羽で、短いのが下尾筒。

日本中どこにでも1年中いる鳥。 北海道は冬季南へ移動するものもいるけれど、結構留まっているものも多いようで、森の明るいところで賑やかな「ヒーヨ、ヒーヨ!」という声が聞こえるところをみると、なんとなく冬の森もにぎわいを感じていました。

 見通しのいい森では、上空にとてつもなく視力のいいワシたちがおなかをすかせて

狙ってますからね。。  どれに襲われたのでしょう‥。

  ザクザクとまた歩き始めると、目の前のトドマツの木にヒグマの新しい爪痕が残っていました。003   年明け初ものです。

| コメント (1) | トラックバック (0)

2007年11月17日 (土)

初雪

朝、一面白くなりました。

Img_1500

Img_0146_2 

気温は-6度まで下がり、日中も10度までも届きません。

 少し前までずいぶんと例年より暖かい日が続いていたのに、ここに来て急に帳尻合わせをしたかのように例年並の寒気がやって来たようです。

3_3   いつもは真っ青に見える北東の山々も、頂上部のひだに雪がついて山の地形が立体的に見えてきました。

空気も乾いて、空もいっそうはっきりくっきり。

 道内各地で平地の初雪がやってきました。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 7日 (水)

冬じたく着々

森の木々もほとんど葉を落とし、カラマツの紅葉もピーク過ぎとなってきました。

 見通しのよくなった木々の合間をミヤマカケスが行ったり来たり飛び回っています。

11_4 

口には、大きなドングリをほおばっています。

 木の間にせっせと詰め込んでいるものも。

 本当にこの時期は、無我夢中といった様子です。 

これからやって来る冬に備えて貯蔵のためだから、得意の物まねもこの時期にはお目にかかれません~。(春先には、よく美声を真似て、うっかり本物と聞き入ったりしてしまったりして、やられたーということもしばしば‥-ο-;)

 

 山道の足元は、緑の大きなヒトデがいっぱい。

Img_1450

5月に山菜摘みしたコゴミが夏には膝以上に伸びて、今はすっかり冬に備えてロゼット形になっています。   このスタイルなら雪が降ってもOKですね。

Img_1447_2

北海道の最北の稚内では、今日が初霜・初氷となりました。

この辺りの平地では、10月中旬に初霜、11月2日に初氷でした。

早朝の湿原は、薄氷で覆われています。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 1日 (木)

虹と黄葉

午後、短めの夕立がありました。

Img_1422  雨が上がると、灰色の空に大きな虹がくっきり。 バックの空が暗いので、赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫と7色はっきり見えました。

虹の下には、からし色や黄金色のカラマツ。

 紅葉もすっかり終盤に近づくなか、今カラマツが見頃です。

山道は、モミジやミズナラの葉でフワフワに覆われています。Img_1424            ほとんど、葉の落ちたミズナラの木の枝先には、コガラやヒガラやゴジュウカラが「ピチュピチュ‥‥」 せわしなく動き回っています。

Img_1426

  夕方4時を過ぎると、森と森の合間の草地にゆっくりと霧が立ちこめてきました。

昼間の暖かい空気と海からの冷たい空気が出会う(霧が生まれる)時間です。

Img_1430

川のようにながれています。

日没と同時に駆け足に光がなくなっていきました。

Img_1431

シマフクロウが森の奥から鳴きだしました。

夜行性生物たちの起床時間です☆★☆ 

| コメント (0) | トラックバック (1)

2007年10月 6日 (土)

夜空とキノコの魅惑

Photo_2 昨日は勢力旺盛の低気圧が通過して大雨が降ったりやんだり時々晴れ間がちらりと、大忙しな空模様でした。

夜にはすっきりと晴れ上がり、大気の大掃除をしたかのように黒い空には星がぎっちり! 

天の川もくっきり。

 普段はかすんでいるじゃないか小さな星屑まで見えている勢いです。

 

 今日は、すっきりと晴れ上がり、一気に紅葉も進み、ハリギリやタモ、ヤナギの木の葉の黄色が目に飛び込んできました。

 紅葉狩りには最高の日和です。

 山道には、昨日の大雨の恵みで、またキノコがにょきにょき顔を出していました。

Img_1255 Img_1256

Img_1259 Img_1261

Img_1264 Img_1265

ド派手なオレンジ色のタマゴタケは、食用として有名なキノコだけれど‥   しかしいつ見ても毒々しいというかハロウィンぽいというか‥。  今回はソテーして塩味でいただきました。火が入ると、すっかり色も抜け、

  やはり美味しかったです。^^

  

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月25日 (火)

中秋の名月

今日は明け方前から風が強く吹き、その後何度か強い雨が降ったり、雷も少々‥、低気圧通過で大騒ぎな1日となりました。

 夕方には雨もやみ、灰色混じりの雲が大急ぎで青空の下を通過していました。

 今日は、中秋の名月。

朝の予報では、まず見れないなぁと思いきや、午後6時頃にはぴかぴかの月が真っ黒な空で輝いていました。(デジカメの不具合で画像がなくて残念)

 月のはるか下をまだ大急ぎで綿菓子をのばしたような雲が西から東へ移動しています。

先日、デザインソフトのフォトショップであるデザインを作製していました。それぞれのイラストの部品をレイヤーにして合わせたりする作業をしていたせいか、

速い雲の動きが、ちぎれた薄いところと厚いところが交互に通過する時、月の光が曇ったり輝いたりの変化がなかなかそれっぽくて楽しくなってきました。 背景が月夜で、その上に動くちぎれ雲のレイヤーという感じです。

 今晩は、鹿もフクロウも皆鳴かず、空の高いところから「ごぉーーっ」と聞こえてくるだけです。

 

 今日、北海道の中央部の高山や富士山ではうっすら初冠雪となりました。

明日は気温も下がりすっきりと晴れそうです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月18日 (火)

キノコいろとりどり

先日、北海道にかかっていた前線が1日半雨をもたらしていきました。

 

 森の中に入ると、ぷーんとキノコのいい匂いがしてきます。

天からのお湿りもあって、足元や木の根元、幹の途中に色とりどりのキノコが!Img_1208

開きたてのものは、とくにウツクシイー☆

Img_1156 黄色い茶碗のようなチャワンタケの種類は、茶色い地面にひときわ目立っています。

Img_1163 地面のところどころにやたら出ているのが、この白く小さな泡のような菌。

Img_1213 Img_1200

Img_1166_2

Img_1237

Img_1224_2

太いミズナラの木の幹の日陰側には、淡いオレンジ色のキノコが びっしり。

Img_1220_2

虫もまだ入っていないとてもキレイな状態です。

まだまだ、木の葉も生い茂っているので、森の中は薄暗いです。

ちょうど傘の中にいるような感じです。

 9月は、木の葉の傘の中に、ミニミニサイズのキノコの傘の季節です。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (1)

より以前の記事一覧