春の便り

2009年3月16日 (月)

恒例~春のたより

 日中は、気温が4度くらいになり、雪解けがまた進みました。

20093_077s

森を歩くと雪を踏みぬいて そのまた下の霜で浮いた地面までも踏みぬいたりして、雪のある場所はとても歩きにくく、操り人形のような 妙な歩きっぷりとなり、少しの距離でもいい運動になります。

 20093_074s 曇った空が一時的に晴れ上がると、川沿いの柳の木の芽が銀色に輝いて目に飛び込んできました。 毎年 同じものを見ても 「わーー~ うつくしー」 と何度も思ってしまう不思議。

 

 キィシィ‥ キィシィ‥ ‥ 

夕方 上空から 鈍い音が聞こえてきました。

 シベリアに帰るハクチョウが 曇り空を 東によこぎっていきました。

20093_027s_2 

先日は、およそ20羽がV字隊となって 帰る姿を見かけました。

 毎年 必ず訪れる 季節の便りは どうしてこんなに 人の心を惹きつける力が強いのでしょう。 

2008年3月15日 (土)

こんな、はる一番

 久しぶりに、昨晩から大雨が降りました。

春の大雨はなぜかとても気分がいいのです。^_^τ

暖かい雨がまとまってきたので、

  川の氷はとけ、

    雪がとけてたくさん地面が出てきました。

Img_2086

2日ほど前には、まだまだ山には残雪があり、

 この春いちばんのヒグマの足跡を見たばかりでした。

Img_2013   氷が溶けて川の流れがみられる場所では、

 タンチョウがえさ取りをしていたようです。

    大きな足です。

Img_2016

  午後にはすっかり雨もやみ、

    太陽がぱーっと照ってきました。

川は氷がいっきにとけ、ゴーゴー流れています。

Photo  日当りのいい林縁には、この春いちばんの花

 福寿草が咲き出しました。

   金色がまぶしいです。

   

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月18日 (金)

花よりダンゴ?人もヒグマも鳥達も‥

森に一歩入ると、足元はツヤツヤの葉っぱでいっぱいでした。 地面からわずか5cm程の背丈で毎年同じ場所でおおよそ同じ時期に誕生します。 地中で根が這うように繋がっているので、おのずといつも仲間と群がって緑のじゅうたんをひきつめています。

 マイヅルソウ(舞鶴草)です。

Img_0349  よく見れば、もう花芽の準備も万全です。

中心にあるこの花芽は、ざっと20個程もついていて、もうしばらくするとこれら1個1個がぱっと傘を開くように咲き出します。

花が終わった後の実の色の変化もとても芸術的です。

実になってからのほうがファンが多いかもしれませんね。

さてさて、どこを歩いても花芽や木々の新芽が目に付きます。

風に乗って、青臭さがぷーんとやってくると、愛でるより食べる!

ですねぇ。^^

先月行者にんにくを摘んだ場所は、地面から次々と出番待ちだった野草たちでずいぶん賑わいだしていました。

Img_0347背丈以上にもなるヨブスマソウもまだやわらかな新芽。 少しだけ頂き、胡麻和えにしました。

さわやかな味です。  

Img_0385

茎が上がってきたコゴミも実においしそー。

天ぷらやおひたしで丸ごと春の旨みを味わいます。 体が喜びます。

野草を摘んでいると、頭上から「カツ、カツ」 「ツィツィツィ」と聞こえてきました。

ヒガラがハンノキの新芽をせわしなく食べていました。こちらも同じ心境でしょうか。 (ここでデジカメの電池切れ)

帰りがけに、20cmくらいまで伸びたフキもおいしそうだなぁ(そんなにいっぺんに欲張っても後の処理が大変!)、と思っていると、すぐそばにヒグマの糞が‥。  20cmくらいの大きさでフキなどを食べた様子です。まだ新しいらしく、濃い緑色でした。 近くの小川の砂州には走った足跡がありました。

クマもむさぼるように、春の恵みを食べはじめています。

付近の太めの樹には、昨年以降にヒグマが木登りした後が転々とあります。Img_0232_2

私が森を歩いている時、 きっとどこかの影で私が通り過ぎるのを見つめているに違いないと、

いつも思います。

ヒグマのほうが、ずっとずっと、こちらの動きに合わせて行動しているのだと感じます。

昨年は、全国でクマの出没が相次ぎ処分された数も例年にはないものでした。 運悪く襲われ亡くなった方々、射殺されたクマたち、両者に対し本当に心が痛む思いです。

非常に賢い生き物が山から下りてわざわざ危険な里にやってくるのはなぜでしょう。

私達は今一度、このことを正面から向き合って考えなければならない時に来ているようです。

  

  

| コメント (0) | トラックバック (1)

2007年5月 9日 (水)

春協奏曲

名も無い小さな谷にも、春はまんべんなくやってきました。

Img_0287_4

谷は、V字地形で音響効果も抜群です。

コルリや、コマドリ、ミソサザイがメイン奏♪ 最高のうたいっぷりで谷じゅう響き渡っている。

  やや遠くで、アカハラやウグイスがアクセントを♪ 

山の上のほうからはクマゲラのドラミングがいいタイミングでワンフレーズ飛び込んできました♪

 すぐ脇の小さな沢のサラサラ流れる音も脇役として欠かせません。

鳥側としては、協奏曲を奏でようなどとは、誰も思っていないでしょうね。

鳥たちも様々な理由でさえずっています。

繁殖期をこれから迎えるために縄張り宣言をしているものもいます。

四季それぞれに良さがあって、どれもひけをとらない。 けれど、

やはり春は、これから生きようという力に満ちている!

「春の協奏曲」。 この形にならない自然のパワーが一番のアクセントになっているのかもしれない。

Img_0298

夫婦ペアで巣作りをがんばっているゴジュウカラ。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月22日 (日)

カエルの大合唱♪♪♪

今日はこの春一番の暖かさで、日中15度近くまで気温が上がり、

カエルたちはここぞとばかりに大合唱を繰りひろげていました。

先日の吹雪の少し前の暖かい日には、「キャラッ、キャラ‥、ケロ、ケロ‥」とまだ

控えめな感じで、チューニング中‥といった様子でした。

が、 今日のは、もう本番ぶっつけ生ライヴ状態でとどまる所を知らず!大輪唱大会!!

Img_0130 そこここのたまり水には、寒天風な卵もごっそり!今年もごっちゃりと孵りそうです。

近づくと、他のカエルたちが溜まりの中へ飛び込んで隠れる中、大胆にもというか今動けませんカップルが。

Img_0131_2水面もカエルたちもキラキラ光って、とてもきれいでした。

よく見れば、近くに羽虫も飛んでいるではありませんか!(ほんと、暖かくなったねぇ。)

ちゃーんとカエル達が孵るころ、ごはんとなる虫たちも出てくるから、自然の絶妙なタイミングにはうなづくばかりです。

次の瞬間、水溜りに黒い影!?

上空では、トビが低空飛行でおやつを狙っています。

珍しく吹く風もぬるく、一見穏やかな日和。

食う食われる関係は、常にかな~。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月15日 (日)

今日は吹雪〃〃

今日は、天気予報どおり朝から決め込んで雪となりました。

Hubuki_1

だんだんと吹雪となり、歩くと足首くらいまで埋もれます。気温が0度くらいで暖かいのでたくさん降っているように見えてしっかり圧縮されている。(∵;) 数ヶ月前だったら乾燥していて気温も10度以上低いので倍近く積もっているんだろうな‥と思いながら、キュッ、キュッと音を立てて今日は少しだけ裏の森を1周してきました。森の中に一歩入ると風がおさまって目もようやくばっちり開けられます。

さすがにまだ吹雪続けているとあって、今日は森の生きもの達も閉店状態(シャッターが閉まっていてシーンとしているイメージ∥)でこんな時に歩き廻っていたのは私だけ?!のようでした。

小山に登り一息つくと、空のはるか上から「ごぉぉー‥‥」と大気の動く音が聞こえてきました。なにやらこの雪を降らせている雲の上での出来事を想像させるような音でもあります。

明日は、久しぶりの除雪作業となりそうです。また、吹雪の後の森の散歩は、リスやモモンガなどなどご近所さんたちの楽しい置き土産がいっぱいで今からワクワクです♪

| コメント (0) | トラックバック (0)