ほ乳類

2009年9月15日 (火)

これは例年並

 昨日は、カラッとした秋晴れとなりました。

2009914_032s 山道で見かける トリカブトの花は、

上から順番に種になり始めています。

胸ほどの高さがあった緑のヨシ原は、

エゾシカが日々モリモリ食べ、寒気も徐々に入って 

だいぶ見通しがよくなりだしました。

 2009914 3日前の晩、森の奥から

 「 グーーー~、グァーーー~ グォォオーーー~  」

エゾシカのラッティングコールが聞こえてきました。

  シカの恋の季節が始まります。

2009年8月 4日 (火)

轢かれちゃったのね

 運転中、 道路に ポツン? と

路上に何かいるので、止まってみると

シマリス が倒れていました。

 だいじょうぶ かな? と思って見たら

こちらを見上げました。 が、

 (今、大変なとこなの~) という痛々しい目だったので、

道路から草むらに移してやりました。

 前足を車に轢かれたばかりのようです。

痛そうに前足を丸めこむようにして、藪に消えて行きました。

 20098

 陽あたりのいい 石の上では、 脱皮したてのツヤツヤの蛇が

とぐろを巻いて きめこんでいました。

2009年4月17日 (金)

モモンガ出産シーズン

 かつて、クマゲラが巣作りのために空けた穴でしょうか?

1頭のエゾモモンガが樹洞から真下を歩くこちらの様子を見下ろしていました。

Ezomomonga_2

森のアイドルにふさわしく、クリクリとしたキュートで大きな目!

誰もが一度会ってみたい 北の生き物としてあげられているのもうなずけます。

  背後からもう1頭 「なになにーー何かいた?」とばかりに 現れました。

手前のモモンガの頭の上に ひょこっと 乗って 事態を確認したら、すぐさま樹洞に姿を消してしましました。

 今月あたりから エゾモモンガの出産シーズン。 脅かしてしまうと、大事な子を抱えて引っ越しを余儀なくさせてしまうことになりかねないのでので、何事もなかったようにそっと立ち去りました。

今年も、エゾモモンガの兄弟が活発に森を飛び交うと思うと ワクワクしてきます!

 彼らを「食べ物」とするフクロウ類も同じ思い!?だったりするかもしれません。

 本日は晴れ 6時の気温は3度 ~ およそ3時間後には13度になりました。日中にかけて、までまだまだ上昇しそうです。

2008年12月22日 (月)

氷のベッドとハツカネズミ

昨夕から雪が降りだし、一転 白一色の世界に変わりました!

針葉樹は、上からクリームをかぶったようになりました。

20081121_073s_2 クリームの蔭からは、小さなカラ類が

何やら騒いでいます。重たく湿った雪から

うまくしのいでいたようです。

およそ15㎝くらいの積雪でした。

       雪原には、不自然に目立つ場所にネズミらしき‥

 20081121_033s   と思いきや もう動かなくなっていました。

キツネにもワシにもまだ持って置かれていないところをみると、まだここで こうなってから そんなに時間もたっていないでしょうか。

 せっかくなので少し観察してみます。

20081121_031s_3 20081121_030s               20081121_032s              20081121_029s 20081121_071s   前足、後ろ脚、     

大きな耳、ちいさな歯、

結構大事なしっぽ、 ふさふさコート、 雪上だと美しく見えます。

氷の粒と比べるとその小ささがわかります。

小さな小さな ハツカネズミに 久しぶりに遇いました。

2008年11月30日 (日)

こんばんは、アッカムイ!

午後5時10分あたりはすっかり暗くなり、西の空に金星も光り出しました。

森の奥深くからは シマフクロウが鳴き交わし、

 空の高いところでは、 コォォーーー  と大気をかきまぜる音が聞こえてきます。

 闇の中、 近くから カツ、、 カサ、カツ、ササッ、 

地面からではなくもう少し上から 音がして

 ライトを照らすと 子猫くらいの 大きさのいきものが、すすーーっと低木をよじり上って行きました。

見上げるとそこには、大きな目をくりくりさせたエゾモモンガがいました。

20081121_034s

エゾノコリンゴの熟しきった実を前足を使って上手に食べています。

滑空するための被膜は、きれいに畳まれています。

昔この土地に暮らす人に「アツ カムイ」と呼ばれました。子育ての神 という意味だそうです。

冬眠はせず、仲間とともに暮らし、攻撃性もなく木の実や葉を食べる温厚なベジタリアン。あの容姿からファンも多いようです。^^

北海道の代表的な夜の生き物であるところは、シマフクロウと同じです。

 哺乳類なのに空を飛べる不思議な生き物です。

 ほとんど一生を木の上で過ごします。

 木から木へ  滑空を繰り返してながら移動するをため、

  森という 道は なくてはなりません。

広葉樹や針葉樹と広葉樹が混ざった混交林を好みます。理由は、「食べもの」 と 「住み家」。住み家は、小さな樹洞。

 絶滅が危惧されているシマフクロウをとりまく問題と重なります。

食物連鎖の頂点にいるシマフクロウが安心して暮らせる自然環境は、

他の多くの生き物、ひいては人にとっても暮らしやすいことにつながるのでしょう。

同じ土地で暮らす子供たちには、その存在を知る体験をぜひ味わってもらいたいです~